脚本家の橋田壽賀子さんの論考「私は安楽死で逝きたい」(本誌2016年12月号)は、大きな反響を呼んだ。
超高齢化社会に突入し、死が身近になる時代、終末期の理想とはどんな形なのか。
アンケートから海外ルポまで、様々な角度から考えたい。
本誌2016年12月号に掲載された、脚本家の橋田壽賀子氏(91)の論考『私は安楽死で逝きたい』は、大きな反響を呼んだ。
〈私は80歳を過ぎた頃から、もし認知症になったら安楽死がいちばんと思っています〉
〈介護離職して面倒をみていた息子が絶望して寝たきりの親を殺したり、老老介護の果てに無理心中といった胸の痛むニュースを見るたびに、安楽死の制度があればそうした悲劇も防げるのに、と思うのです〉
〈日本でもスイスのように安楽死を認める法律を早く整備すべきだと思っています〉
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
新規登録は「月あたり450円」から
-
1カ月プラン
新規登録は50%オフ
初月は1,200円
600円 / 月(税込)
※2カ月目以降は通常価格1,200円(税込)で自動更新となります。
-
オススメ
1年プラン
新規登録は50%オフ
900円 / 月
450円 / 月(税込)
初回特別価格5,400円 / 年(税込)
※1年分一括のお支払いとなります。2年目以降は通常価格10,800円(税込)で自動更新となります。
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事、全オンライン番組が見放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 毎月10本配信のオンライン番組が視聴可能
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年6,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2017年03月号