脚本家の橋田壽賀子さんの論考「私は安楽死で逝きたい」(本誌2016年12月号)は、大きな反響を呼んだ。
超高齢化社会に突入し、死が身近になる時代、終末期の理想とはどんな形なのか。
アンケートから海外ルポまで、様々な角度から考えたい。
本誌2016年12月号に掲載された、脚本家の橋田壽賀子氏(91)の論考『私は安楽死で逝きたい』は、大きな反響を呼んだ。
〈私は80歳を過ぎた頃から、もし認知症になったら安楽死がいちばんと思っています〉
〈介護離職して面倒をみていた息子が絶望して寝たきりの親を殺したり、老老介護の果てに無理心中といった胸の痛むニュースを見るたびに、安楽死の制度があればそうした悲劇も防げるのに、と思うのです〉
〈日本でもスイスのように安楽死を認める法律を早く整備すべきだと思っています〉
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source : 文藝春秋 2017年03月号