（右から）
月桂冠代表取締役社長　大倉治彦
日本大学芸術学部教授　鈴木康弘
前会計検査院長　森田祐司
水資源機構理事長　金尾健司
内原智史デザイン事務所代表取締役　内原智史
慶應義塾大学薬学部教授・医師　服部豊
五洋建設代表取締役社長　清水琢三

　我々は、京都教育大学附属高校の10期生。2つの附属中学が高校で1つになって大いに触発された。教育実験校に相応しく専門性の高い先生ばかり。自由闊達な校風もあって自分の将来は自分で切り拓く意志を持った学生が多かった。

　大倉くん（おおくらくん）は祖父と同じ一橋大で学び、39歳で月桂冠の十四代目となる。日本酒造組合中央会会長として日本の酒文化の発信とSAKEの国際化を進める。森田くん（もりちゃん）は同志社大3年で公認会計士試験に合格。在学中からトーマツに勤務。2011年公認会計士初の検査官、2019年から会計検査院長を務め、今年9月定年退官した。金尾くん（けんね）とは中学から東大大学院まで12年間同級生。元国交省水管理・国土保全局長。現在は水資源機構理事長として洪水対策と水の安定供給に努める。奥様のゆみちゃんも同級生。服部くん（ぽーたん）は慶應大学医学部に進学。現在は薬学部教授として血液がんを手術ではなくAIを使って薬で治す時代にしたいと研究に邁進する。

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3. 同級生交歓　京都教育大学附属高等学校　昭和52年卒