2024年6月号 目次

がん先進治療ここまで来た!/森喜朗元首相「裏金問題」真相を語る/コロナワクチン後遺症とがん

【文藝春秋 目次】がん先進治療ここまで来た!/森喜朗元首相「裏金問題」真相を語る/コロナワクチン後遺症とがん

2024年6月号

2024年5月10日 発売/1100円

通常目次 お品書き

「私が裏金作りを始めたと言っているのは誰だ」
森喜朗 元首相
「裏金問題」真相を語る 240分

▼聞き手・森功(ノンフィクション作家)

 

◆岸田首相から電話の事情聴取で尋ねられたこと
◆「キックバック復活に森氏が関与」と密告した安倍派幹部
◆「全責任を取って仲間を救ってやれ」と塩谷座長を説得した
◆下村元文科相が「二千万円」持参して私に土下座した理由

緊急座談会
「カイロ大卒」小池百合子 都知事の真贋

▼田﨑史郎、奥谷禮子、澤章

 

◆元側近の小島氏に告発される自業自得
◆菅義偉元総理の怒り「あの女だけは許さない」
◆「私の一言で職員一万人が動くのよ」
◆友人として「違う人生もある」と忠告したい

◉碩学が見る近未来の世界
2つのディストピア 米中に呑み込まれるな
▼岩井克人

投資家必読! 円安が続かない理由
▼岩本さゆみ

中国不動産バブルのキズは深い
▼柯隆×高口康太 安田峰俊

短期集中連載5 駐中国大使、かく戦えり
「台湾有事」中国の本当の狙い
▼垂秀夫

トランプは独裁者のカモになる
▼ジョン・ボルトン

総力特集 がんの新世紀
フロンティアに挑戦する第一線の医師たちが語る最新医学

がん先進治療 ここまで来た!
▼森省歩(ジャーナリスト)

 

◆「コンバージョン手術」ステージⅣの手術成績アップ
◆マルチ診断薬で肺がんの個別化医療が劇的に進化
手術室のないがんセンターの「小さく見つけてやさしく治す」
検査で発見「遺伝性がん」は予防的切除が選択肢に


患者2万人の本当の悩み
手足の痺れ、味覚障害、命か容姿か、職場への報告……サバイバーたちの生の声
▼大久保淳一(「5years」代表)

メジャーリーグと賭博コネクション
▼芝山幹郎

国民的スターSMAPの明日
▼鈴木おさむ

91歳、今が一番楽しんでる
▼渡辺貞夫

◉老化をコントロールする時代へ
アンチエイジングはSFではない

▼河合香織

認知症介護6つのヒント
▼奥野修司

特別エッセイ
メーメー教に入信する

▼河﨑秋子

『青い壺』50万部突破
有吉佐和子のおもちゃ箱

▼原田ひ香×平松洋子

日本の顔

辻惟雄インタビュー
「若冲と70年安保」

大反響 第3弾

「がん超過死亡率が上昇している」
コロナワクチン 後遺症とがん
▼福島雅典(京都大学名誉教授)


◆10年下がり続けていた数値が集団接種後に上昇 
◆卵巣がん、白血病、前立腺がん、膵臓がんなどが顕著
◆肺がん、大腸がん、胃がん、肝臓がんも低下傾向が鈍化

連 載

有働由美子のマイフェアパーソン64
▼草彅剛(俳優)×有働由美子

記者は天国に行けない29
▼清武英利

「お笑い社長繁盛記」5
M-1優勝ウエストランドのチン騒動

▼太田光代

新連載
地図を持たない旅人2
▼大栗博司

最終回
病葉草紙 第八話 頓死肝虫 後編
▼京極夏彦

日本の地下水脈43
▼保阪正康

ムーンサルトは寝て待て11
▼内館牧子

 巻頭随筆

カネを出すが口も出す 古風堂々61▼藤原正彦
竹下登氏の一言▼後藤謙次
未来を先送りしない▼益一哉
「秀吉の新史料」がヤフオクに▼村井祐樹
スマホで古文書を読む▼大澤留次郎
日本と私の三十年▼バヤルサイハン・バンズラグチ
ジブリとゴジラ 日本映画と歩んで▼市川南
「びじゅチューン!」十周年を迎えて▼井上涼
断頭台には送らない国での革命のやり方 日本人へ249▼塩野七生

俳句▼千葉皓史 短歌▼涌田悠 ▼松本秀文

 BOOK倶楽部

佐久間文子
 鈴木涼美
 池上彰
 梯久美子

「保守」と「リベラル」のための教科書
「今」と「未来」を見通す科学本
著者は語る
今月のイチ推し新書!

 グラビア

日本の顔(辻惟雄)
中野京子の名画が語る西洋史142
名品探訪32「護符の輝き」 
細川護熙の襖絵
小さな大物 最終回
(亀山郁夫)
目耳口
作家が愛した名店
(森鴎外)

同級生交歓
 
香川県立高松高等学校
 京都教育大学教育学部附属京都中学校
 港区立高陵中学校

 連載コラム

ベストセラーで読む日本の近現代史▼佐藤優
日本語探偵▼飯間浩明
数字の科学▼佐藤健太郎
大相撲新風録▼佐藤祥子
スターは楽し▼芝山幹郎

オヤジとおふくろ
 泉房穂
 小原ブラス

赤坂太郎
新聞エンマ帖

丸の内コンフィデンシャル
霞が関コンフィデンシャル
考えるパズル
三人の卓子
詰将棋・詰碁
蓋棺録


表紙の言葉「蓮を見た▼村上裕二
編集だより

source : 文藝春秋 2024年6月号