“宰相の器”にふさわしいのは誰か――

　今月4日、自民党の茂木敏充幹事長は会見を行い、党総裁選への出馬を表明しました。

　経済成長による税収増加によって「増税ゼロ」を目指すとしたほか、「所得アップ」や「半年以内のデフレからの脱却」などを訴えています。

“宰相の器”にふさわしいのは誰なのかーー。史上最多の10人超が出馬に意欲を見せる9月27日の自民党総裁選。前例のない決選に挑む候補者に、「文藝春秋」編集部では連続インタビューを行っています。

　出馬を決意した経緯から、総理として実現したい政策、裏金問題の真相究明、プライベートに至るまで語ったインタビューから見えてくる“ポスト岸田”の横顔とは。

　茂木幹事長は出馬会見では「3年以内に結果が出なければ責任を取る」と発言しました。「増税ゼロ」を実現する経済政策の内実とはどのようなものなのか？　政治資金の「見える化」とはどのような政治改革になるのか？

　茂木幹事長に文藝春秋総局長の新谷が迫ります。

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3. 【フル動画】茂木敏充×新谷学「『増税ゼロ』は本当に可能か？」