最近ますます「適当」になってきたなあと思う。いや、人生基本が適当なのだ、子どもの頃からずうっと。学校にも適当に通っていたし、付き合いもごく適当にやっていた。その適当さにとくに異議を申し立てることもない親の存在もあって、ま、やや異議をとなえる教師なんて存在もあったにはあったのだけれど、ま、なにしろ性格だからそれも適当に聞き流してやっていた。
で、この「適当」ということをやや具体的に考えてみると、「気持ちのおもむくまま行動する。おもむかない場合はやめる」というまことに単純なことになるわけで、これが実によろしい。
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source : 文藝春秋 2025年2月号