文春図書館　今週の必読

最新回を読む

子供の心臓を摘出し、トレイに乗せて体外で手術……心臓外科医のリアル
茨木保が『鼓動が止まるとき』（スティーヴン・ウェスタビー著）を読む
茨木保
2019/02/18
宇多田ヒカルの愛読書　ストーカーであり狂人が演じる物語
小山太一が『淡い焔』（ウラジーミル・ナボコフ著）を読む
小山太一
2019/02/17
難解だけど刺激的。いとうせいこうが1カ月の間に3回読んだ本
いとうせいこうが『近代芸術の解析　抽象の力』（岡﨑乾二郎著）を読む
いとうせいこう
2019/02/11
博物館で集団セックス、サッカーW杯決勝に乱入……ロシアの“ある集団”の真実
鴻巣友季子が『プッシー・ライオットの革命』（マリヤ・アリョーヒナ著）を読む
鴻巣友季子
2019/02/05
母は「今、ここ」から「いつのどこ」に行っているのだろうか？
岡野雄一が『エリザベスの友達』（村田喜代子著）を読む
岡野雄一
2019/02/03
恐怖どころか「バカ殿シリーズ」を思い出させるトランプ政権の内実
山形浩生が『FEAR 恐怖の男』（ボブ・ウッドワード著）を読む
山形浩生
2019/01/28
「二塁打」でも「ダブル」でもない　なぜ「ツーベース」と言いたくなるのか
藤島大が『止めたバットでツーベース』（村瀬秀信著）を読む
藤島大
2019/01/27
ガルシア=マルケスが描く「矛盾を抱える人間の苦悩と喜び」
深緑野分が『ガルシア=マルケス「東欧」を行く』（G・ガルシア=マルケス著）を読む
深緑野分
2019/01/23
「もう見たくない」虐待の問題が身近に感じられる物語
藤本由香里が『フーガはユーガ』（伊坂幸太郎著）を読む
藤本由香里
2019/01/21
アメリカで増加中「ワーキャンパー」と呼ばれるキャンピングカー暮らしのリアル
湯浅誠が『ノマド　漂流する高齢労働者たち』（ジェシカ・ブルーダー著）を読む
湯浅誠
2019/01/14
人の話を聞かない、嘘をつく、謝らない、見栄を張る……「困った人々」が一線を超えた時
大矢博子が『昨日がなければ明日もない』（宮部みゆき著）を読む
大矢博子
2019/01/13
「失敗しても笑われるのは俺一人」　戦後最大の難事業“クロヨン”を作った男の物語
米倉誠一郎が『胆斗の人　太田垣士郎』（北康利著）を読む
米倉誠一郎
2018/12/24
学級崩壊した高校の教室で服を脱いで休職……36歳女教師の末路
阿部公彦が『前世は兎』（吉村萬壱著）を読む
阿部公彦
2018/12/23
イノベーションを起こすのは「素人」だ――現代アートの巨人と福島県いわき市の市民の物語
藤本智士が『空をゆく巨人』（川内有緒著）を読む
藤本智士
2018/12/18
母が認知症になった脳科学者の考察　「母らしさ」はいつ、どのように失われるのか
春日武彦が『脳科学者の母が、認知症になる』（恩蔵絢子著）を読む
春日武彦
2018/12/17
未来の「戦争」はどうなる？　AI主導、ついていけない軍人の現実
小谷賢が『フューチャー・ウォー』（ロバート・H・ラティフ著）を読む
小谷賢
2018/12/03
夢の中で夢を見ているような感覚　森見登美彦「熱帯」の魅力とは
野谷文昭『熱帯』（森見登美彦著）を読む
野谷文昭
2018/12/02
謎に包まれた「ウナギ不正流通」の実態とは……密漁ビジネスに迫る
勝川俊雄が『サカナとヤクザ』（鈴木智彦著）を読む
勝川俊雄
2018/11/26
「1950年生まれの料亭の子」が歌舞伎の女形として頂点を極めるまで
中川右介が『国宝』（吉田修一著）を読む
中川右介
2018/11/24
「私たち」という観念を持てなくなったアメリカ社会の危うさ
佐藤優が『リベラル再生宣言』（マーク・リラ著）を読む
佐藤優
2018/11/19

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