-
「あえて超ネガティブな歌詞を入れた」オリックス・バファローズの「世界で一番悲しいチャンステーマ」はなぜ生まれたのか
ガガガSP・コザック前田×大阪紅牛會・和田益典 #2 文春野球コラム ウィンターリーグ2023 2023/12/23 -
「球場が満員になって、みんなが声を出してくれて、ようやく形になったんやなって」バファローズを愛するふたりが語る「応援の力」
ガガガSP・コザック前田×大阪紅牛會・和田益典 #1 文春野球コラム ウィンターリーグ2023 2023/12/23
2018年の文春野球コラムは、セ・ヤクルト(長谷川晶一監督)、パ・日本ハム(えのきどいちろう監督)の優勝で幕を閉じました。 読者のみなさま、最後まであたたかいご声援をありがとうございました。2019年はさらに面白くなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
セ・リーグ1位ヤクルト
セ・リーグ3位横浜DeNA
パ・リーグ1位日本ハム
パ・リーグ3位オリックス
【凡例】
①経歴②デビュー戦③得意文体④代表作⑤賞罰⑥好きな選手⑦生涯ベストゲーム⑧球団的座右の銘⑨ライバル⑩目標⑪特記事項
- 本ペナントレースはプロ野球12球団それぞれを愛する書き手が、チームを組み、セ・リーグ、パ・リーグに分かれてコラムで戦う。
- 各チームは代表する監督1名と、1~3名のレギュラー選手によって構成される。また適宜“代打”を起用することができる。
- 本ペナントレースは3月30日開幕日から日本シリーズ最終戦までを開催期間とする(2月5日~3月20日まではオープン戦とする)。
- 試合形式は自由。己の持てる武器・ネタ・コネを最大限に駆使して戦う。写真・イラスト・動画の使用も可。
- 本ペナントレースの順位は読者が「HIT」ボタンを押した数で決まる。
- 試合は各チーム週1回。前月末に発表されるスケジュール通りに行われる。
- 個人タイトルには以下のものが設けられる。
・首位打者(月間・年間——HIT÷PV=HIT率)
・MPV(年間——最多観客動員[PV]数)
・最多登板試合(年間——記事を書いた本数)
・最優秀コラム賞(月間・年間——最も優れたコラム)
ほか
- 優勝者には今年こそ南の島へご招待。どこの島かは盛り上がりに応じる。
- 続行不能の場合は任意引退が認められる。
- あとはコミッショナーの胸先三寸でいろいろ決まる。
(詳細は公式X:https://twitter.com/bunshun_yakyuなどで発表します)
0巨人担当
”皆殺しモンスター”
プロ野球死亡遊戯
ぷろやきゅうしぼうゆうぎ
ライター/デザイナー
1979年/埼玉県
- 大阪芸大映像学科‐デザイナー‐ブロガー‐ライター
- 2010年10月24日「プロ野球死亡遊戯」ブログ開始
- 2500文字コラム
- 『プロ野球死亡遊戯 そのブログ、凶暴につき』(U-CAN)
- 「文春野球コラムペナントレース」初代日本一
- 村田修一/菅野智之
- 12年10月27日対日本ハム戦
- プロ野球界のど真ん中を歩く
- 昨年に続き募集中
- 前人未到のセV2、日本一連覇、目指せベストセラー
- 昨年6万HITという天文学的数字で独走優勝。強すぎて引退も考えたが「1記事5000HIT」を目標に今季も参加を決意。球界に失われし絶対王者の称号を取り戻す。
19巨人担当
”謎のG-マスク”
Kameyama
かめやま
元スポーツ紙記者
1979年/埼玉県
- 一般紙記者‐スポーツ新聞記者‐編集者・ライター
- 03年秋季高校野球東海大会「東邦―愛工大名電戦」
- 皮肉っぽいコラム
- なし
- なし
- 小笠原道大/斎藤雅樹/落合博満
- 89年8月12日対中日戦
- 一寸先はハプニング
- 高森勇旗/元選手なのに原稿が上手すぎる。彼にやられたら俺たちの存在理由がない!
- フルイニング出場
- 大手スポーツ紙にて巨人番の記者として活躍するも、行き詰まりを感じ野球とは無縁の職場へと転職。ひとたび野球のない生活に身を置くと今度は禁断症状に。謎の覆面ライターとしてもう一度プロ野球・巨人と向き合い、今度こそ野球にオトシマエをつける。
1東京ヤクルト担当
”神宮の定点観測者”
長谷川 晶一
はせがわ・しょういち
ノンフィクションライター
1970年5月13日/東京都
- 千葉南高校-早稲田大学-主婦の友社-フリー
- 91年『週刊SPA!』
- ノンフィクション
- 『プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!』(集英社)
- 12球団ファンクラブ評論家®
- 若松勉/宮本慎也/伊藤智仁/山田哲人
- 92年10月10日対阪神戦
- 勝って浮かれず、負けてへこまず
- 巨人=死亡遊戯。東京に2つもチームはいらない!
- 球団/コラム共に優勝
- チームは最下位、コラムペナントは大差の2位と苦汁を飲んだ昨年を糧に、今季は昨年の監督・投手コーチをメンバーに入れる長谷川パラレルスワローズを結団。宿敵巨人を倒すため東京大決戦の鐘が鳴る。
77東京ヤクルト担当
”2015年優勝監督”
真中 満
まなか・みつる
ニッポン放送解説者
1971年1月6日/栃木県
- 宇都宮学園高校-日本大学-ヤクルト
- 93年9月3日対巨人戦
- 優勝監督による深い分析評論
- 『できない理由を探すな!』(ベースボール・マガジン社)
- 15年セ・リーグ最優秀監督賞
- なし
- 15年3月27日対広島戦。監督初勝利
- できない理由を探すな!
- 巨人/巨人に勝てば目立つから
- わかりやすい解説、評論
- プロ入り1年目の93年、監督就任1年目の15年とセ・リーグを制した優勝監督。今季は入団以来25年間着続けたヤクルトのユニフォームを脱ぎ野球解説者として再出発。文春野球でも参戦1年目でスワローズのリーグ制覇、日本一を目指す。
84東京ヤクルト担当
”魅惑の高速解説”
伊藤 智仁
いとう・ともひと
富山GRNサンダーバーズ監督
1970年10月30日/京都府
- 花園高校-三菱自動車京都-ヤクルト
- 93年4月20日対阪神戦。文春野球デビューは17年3月31日
- 読み手を魅了する高速エッセイ
- 『幸運な男 伊藤智仁 悲運のエースの幸福な人生』(インプレス)
- 新人王(93年)、カムバック賞(97年)
- 原辰徳
- 93年6月3日対阪神戦
- 愛するチームにすべてを捧ぐ!
- 巨人/巨人に勝てば目立てる
- 文春野球新人王
- 昨年は現役投手コーチながら「月刊伊藤智仁」で文春野球スワローズの躍進に貢献。今季はBC富山の監督に就任するも、25年間のヤクルト生活での経験を生かし、長谷川監督の胴上げに全力を尽くす。
22東京ヤクルト担当
”終身名誉チア”
松嵜 麗
まつざき・れい
声優
5月31日/福岡県
- 福岡女学院高校-東京理科大学中退-マウスプロモーション
- 07年「天元突破グレンラガン」
- ヤクルト愛が強すぎるファン語り
- 「アイドルマスター シンデレラガールズ」(諸星きらり)、「まほうのレシピ」(ケリー・クイン)、「れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!」など
- 15年日本シリーズ第3戦、8回裏夏祭りチャンテで中継に抜かれたで賞
- 高津臣吾(現役は石川雅規、畠山和洋)
- 15年CSファイナル第4戦
- 応燕は、選手と共に闘う気持ちを込める!
- 昨日の自分
- 東京ヤクルトスワローズの良さをたくさんの方に伝えたいです!
- 人気声優が声を武器にコラム参戦。
62横浜DeNA担当
”高森勇気は横須賀の風になりました”
高森 勇旗
たかもり・ゆうき
株式会社HERO MAKERS.代表/ライター
1988年5月18日/富山県
- 中京高校‐横浜ベイスターズ‐株式会社HERO MAKERS.
- 09年10月3日対中日戦。三浦大輔の代打
- ノンフィクション、人物/情景描写
- 『俺たちの「戦力外通告」(ウェッジ)』
- お〜いお茶新俳句大賞入選(00年)、サイクル安打(08年)、最多安打・ビッグホープ賞・技能賞(09年)※全てイースタン・リーグ
- 小笠原道大
- 05年5月21日春の東海大会対愛工大名電戦
- 二軍選手は上大岡を越えたあたりから力み始める
- 1回はヤフー急上昇で1位になる
- プロ通算4打数1安打。引退時の署名記事では1500万PV。元選手なのに卓越した文章力を兼ね備えたハイパーイリーガル。HITを重ねオフにやってみたかったFA移籍を目指す。
25横浜DeNA担当
”川崎のコートニー・ラヴ”
西澤 千央
にしざわ・ちひろ
ライター
1976年8月29日/神奈川県
- 実家の飲み屋手伝い‐ライター
- 06年9月13日講談社『KING』創刊号
- 育ちと性格にやや難がある文章
- 『サイゾーウーマン』女性誌レビュー
- Twitterでよく怒られる
- 筒香嘉智
- 16年8月17日対ヤクルト戦。見ちゃいけないものを見た
- 苦しいときは筒香のお尻を見なさい
- 「ライバルは過去の自分」(ジャパネットの高田前社長)
- ベンチで寝ない/挨拶をちゃんとする
- 愛の街・川崎からやってきた2人の子と猫1匹の母。昨年最優秀コラムを獲得したレトリックに富んだ硬軟自在の筆は業界からの注目も高い。今年こそTwitterと酒に依存した人見知りから脱却したい。
44横浜DeNA担当
”セピア色の横浜ペーソスターズ”
黒田 創
くろだ・そう
ライター
1974年5月22日/神奈川県
- エロ本編集者‐築地場外市場‐綱島理友事務所‐フリーライター
- 『バット&まん』98年10月号「ハマヘルオールスター名鑑」
- 昔の細かい事柄をほじくり返して書く
- 「1998年10月8日、池袋東口で」
- 文春野球フレッシュオールスター4位
- 遠藤一彦
- 97年9月2日対ヤクルト戦。生涯初の天王山でノーノー負け
- 鯨一頭獲れば選手の給料はまかなえる
- 特になし
- 締め切りがヤバくても一文字一文字を丁寧に
- 昨年のフレッシュ球宴選出からレギュラー入り。記憶という重箱の隅をほじくり返すペーソス溢れる筆致は静かな破壊力を持つハマのシャドーエース。
123阪神担当
”甲子園に溺れる乙女三十路”
市川 いずみ
いちかわ・いずみ
フリーアナウンサー/MBSタイガースリポーター
1988年1月19日/京都府
- 京都女子高校‐関西大学‐山口朝日放送‐フリーアナウンサー
- MBSラジオ「藤本敦士のDASH宣言!」(14年12月)
- コラム
- スポニチ選抜高校野球コラム「いっちーの球春胸キュン日記」
- ANN系列アナウンス賞スポーツ実況部門で「最優秀新人賞」(13年)
- 金本知憲/大山悠輔
- 17年10月16日
- どんなヤジも大きな味方
- 阪神/チーム内競争激化でより熱い記事を
- 優勝
- 阪神と高校野球に並々ならぬ愛情を注ぐ“いっちー”。「MBSベースボールパーク」 タイガースリポーターになって4シーズン目。選手の高校時代から鳴尾浜、甲子園とあらゆる切り口でタイガースの今を伝える。
40阪神担当
”虎しか知らない一本釣り男”
遠藤 礼
えんどう・れい
スポーツニッポン記者
1985年4月9日/大阪府
- 春日丘高校‐関西大学‐スポーツニッポン新聞社(10年から阪神担当)
- 10年1月5日付大阪スポニチ2面「阪神ドラフト3位甲斐、城島さん覚悟!紅白戦で盗塁する!」
- やるがん(スポーツ紙特有の選手の翌日への意気込みなどを表現する原稿)
- 「虎番日報」
- 特になし
- 高宮和也
- 16年3月26日対中日戦(横田慎太郎プロ初安打)
- 三度のメシより鳴尾浜
- 巨人
- 文春野球で大暴れしてスポニチの読者を増やす
- 虎番一筋9年目。“阪神のことしか知らない世間知らず記者”を自認するも、どんな選手でも真っ向勝負できる“真っ直ぐさ”が最大の武器。趣味は海釣り。
14阪神担当
”マツモトのトはトラのト”
マツモト マイ
ライター
東京都
- 大学‐出版社‐フリー
- 06年『GROOVE』
- 放牧的な文章
- 『DDD』連載Dance Music Review
- 「燃えよドラゴン」と間違えて「燃えよデブゴン」の写真を入稿して厳重注意
- 井川慶/能見篤史
- 05年9月7日対中日戦。久保田! 中村豊! 岡田はん!!
- 貯金がなくてもかっこいいのは阪神タイガースくらい
- 「誰かをライバル視するより、まずはゲームを作ることが大事」(談:藤浪晋太郎)
- 井川慶のように伸び伸び生きる
- 05年阪神が優勝した後に、表参道でひき逃げされた苦い過去を持つ阪神中毒者。将棋界で鍛えたエッジの効いた文章で旋風を巻き起こす。
20中日担当
”ビッグベアーマウンテン”
大山 くまお
おおやま・くまお
ライター
1972年1月28日/愛知県
- 松蔭高校‐静岡県立大学‐出版社‐ライター
- 09年11月10日ビジスタニュース「メジャー映画評論家のいた時代」
- オールラウンド過圧縮文体
- 『中日ドラゴンズあるある』シリーズ(TOブックス)
- 著書『名言力』11刷、『野原ひろしの名言』8刷
- 浅尾拓也
- 06年10月10日対巨人戦延長12回表
- ひとかけらのユーモアと名古屋文化を忘れずに
- ライバルは11球団。あと、締切
- 優勝しかありません
- バランス感覚に長けた戦略家であり名言ハンター。星野仙一の気迫と落合博満の戦略でペナントレースを勝ち抜き“憎らしいほど強い”ドラゴンズ黄金時代の復活を目指す。
16中日担当
”おしゃべり眼鏡”
若狭 敬一
わかさ・けいいち
CBCアナウンサー
1975年9月1日/岡山県
- 玉島高校‐名古屋大学‐CBC
- 「サンドラのドラゴンズ論」(中日新聞社)
- エッセイ・コラム
- 「ドラええ話 中日ドラゴンズとっておきエピソード80」(中日新聞社)
- 第41回アノンシスト賞
- 吉見一起
- 07年11月1日日本シリーズ第5戦山井・岩瀬のパーフェクトリレーで日本一
- ファンには批判する権利があり、応援する義務はない。しかし、選手も一人の人間
- 11球団
- 優勝に貢献!
- 「サンデードラゴンズ」の司会で御馴染み名物アナ。「選手とファンの架け橋になることが最大の使命」と18年は“おしゃべり眼鏡”から“喋って書ける眼鏡”へ。
58中日担当
”一筆入魂の語り部”
ヘンリー鈴木
へんりー・すずき
東京新聞/ライター
1960年5月5日/東京都
- 桐朋高校‐早稲田大学‐中日スポーツ‐東京中日スポーツ‐東京新聞
- 85年7月4日対大洋戦(ナゴヤ球場)
- オールマイティ
- 「落合博満 三冠再挑戦」(中スポ企画連載)
- ヤクルトベンチ出入り禁止令(野村監督時代)
- アロンゾ・パウエル
- 91年7月19日対巨人戦
- 初心忘るるべからず
- ヤクルト/かわいさ余って憎さ100倍
- 野球愛で人類を幸せにする
- 幼い頃からドラゴンズを愛し、見つめ続けてはや半世紀。今年は高校生の頃から40年以上の交流があった星野仙一さんが亡くなった。弔い合戦としての意味でも、強竜復活・ドラゴンズ優勝のために筆を揮う。
33広島担当
”初代J Carp Brothers総帥”
杉作 J太郎
すぎさく・じぇいたろう
男の墓場プロダクション代表
1961年9月26日/愛媛県
- 駒澤大学‐ガロ‐平凡パンチ‐FMW‐男の墓場プロダクション
- 82年「笑ってる場合ですよ」(フジテレビ)
- 哲学
- 映画『チョコレートデリンジャー』
- 第一回みうらじゅん賞受賞(94年)
- 吉田知那美(LS北見)
- 16年8月7日対巨人戦
- 試合に勝つことはたいせつだが素晴らしい相手があってこその世界。それを忘れてはならない。自軍しか愛せない選手はうちにはいらない
- 後世の歴史家
- 勝利の美酒を酌み交わしたい。車の運転やその後の予定があればカルピスやネクターでも酔える。それが優勝の味だ。
- おのれの信じた原稿を期日までに間に合わせてほしい。
1116広島担当
”瀬戸内海の向こうから愛を込めて”
藤田 勇次郎
ふじた・ゆうじろう
南海放送アナウンサー
1975年10月10日/奈良県
- 西条高校-関西大学-南海放送
- 93年8月10日対三重高。リリーフ登板
- 模索中
- 「痛快!杉作J太郎のどっきりナイトナイトナイト」(土曜21時)
- 第75回全国高校野球選手権出場
- 高校時代から取材しているアドゥワ誠
- 00年7月15日対中日戦。坊ちゃんスタジアムのこけら落とし。金本知憲が山本昌から右中間に第1号
- 緒方監督・杉作監督を胴上げできるように頑張ります!
- 高校時代は敗戦処理で甲子園のマウンドを経験。南海放送入社後も社会人・松山フェニックスで第28回日本選手権に出場した本格派。杉作監督のカープへの熱い思いに応え慣れない筆を握る。
63広島担当
”いつも心に赤色を”
石田 敦子
いしだ・あつこ
漫画家/アニメーター
1963年8月9日/広島県
- 広島女子高校-専門学校中退-アニメーター-漫画家
- 82年「さすがの猿飛」(テレビアニメ)
- 漫画説明付コラム
- 『球場ラヴァーズ』(少年画報社)『ヒーローめし』(集英社)
- 「カープ女子」で2014年・新語流行語大賞入賞
- 今村猛
- 16年9月10日25年ぶりのリーグ優勝
- 知識はないけど愛はある
- 昨年カープが勝てなかった投手、打たれた選手、負け越したチーム
- カープの日本一を現地で観る
- 球場では古葉監督モード、自宅では猫と踊るモードでカープを熱く応援する“球場ラヴァーズ”な人気漫画家。コラムと漫画の融合で広島東洋カープ悲願の日本一を後押ししたい。
12広島担当
”カープ女子・フロム・ヘル”
オギリマ サホ
イラストレーター/教師
1976年2月29日/東京都
- 学習院大学大学院(哲学専攻)‐教師/イラストレーター
- 04年3月『カスタムスクーター』ラジアルタイヤ説明イラスト
- 論文調と珍妙なイラストのハイブリッド
- 『おかんメール』シリーズ表紙イラスト
- 高木宣宏
- 90年7月17日対巨人戦。登板する高木宣宏投手をこの目で見られた最初で最後の試合
- 生え抜きを大切に
- ヤクルト/赤の補色は緑だから
- 1年間右肘右肩を痛めずに登板する(痛めると絵が描けないので)
- 誰も注目しないどうでもいい事を書き、写真に撮れない珍風景をイラストで表現。カープのあらぬ魅力を次々と引き出す天才肌。
2広島担当
”赤井錦鯉センター”
赤井 孝美
あかい・たかみ
クリエーター
1961年11月21日/鳥取県
- 大阪芸術大学映像計画学科-DAICON FILM-株式会社GAINAX-有限会社ナインライブス-米子ガイナックス株式会社
- 1981年8月22日、第20回日本SF大会 DAICON Ⅲ オープニングアニメ
- 妄想体
- プリンセスメーカー(ゲーム)
- 第30回星雲賞アート部門「星界の紋章」(1999年)
- 東出輝裕
- 14年5月13日対阪神戦(米子市民球場)九里亜蓮凱旋登板、梵英心サヨナラ本塁打
- 勝ったり負けたりするのが野球
- 石井さん、河田さんのいるスワローズ
- 連載を落とさない
- その名は赤い、実家は鯉屋。カープを愛するために生まれた日本を代表するクリエーター。野球コラムで新境地を拓く。
41千葉ロッテ担当
”世界を制した幕張の伝道師”
梶原 紀章
かじわら・のりあき
千葉ロッテマリーンズ広報部チーフ
1976年8月18日/大阪府
郁文館高校‐関西大学経済学部‐99年産経新聞社入社(大阪サンケイスポーツ運動部)‐千葉ロッテマリーンズ広報部(05年2月~)/第1回WBC日本代表広報担当で世界一を経験/現役球団広報ながら千葉日報社などで連載3本を持つ。卓越した観察眼と愛情溢れる筆致のコラムに、YouTubeの“広報カメラ”、球界屈指のTwitterから謎の魚まであらゆる武器を駆使し615万千葉県民の心を熱くする“魂の広報”。昨年混戦のパ・リーグを制するも日本シリーズで惜敗。日本一だけが目標だ。著書に『千葉魂―マリーンズ挑戦の日々』(千葉日報社)など。
59北海道日本ハム担当
”生涯一ファン”
えのきど いちろう
コラムニスト
1959年8月13日/秋田県
- 1959年8月13日/秋田県
- 中大杉並‐中央大学‐ライター
- 80年『宝島』エッセイ「おにぎりにした悲しみは」
- コラム/エッセイ
- 『F党宣言』(河出書房新社)
- 日本民間放送連盟賞(第44回生ワイド番組部門優秀「えのきどいちろう意気揚々」)
- (現在はだんぜん)中島卓也
- 06年10月12日対ソフトバンク戦
- 野球は人生のつっかえ棒
- 全球団がライバルであり、かけがえのない友です
- とにかく出塁
- スポーツを愛し、野球を愛し、ハムを愛するコラムの達人。「見る処花にあらずといふ事なし。おもふ所月にあらずといふ事なし」
1287北海道日本ハム担当
”ファイターズDEカカナイト!!”
斉藤 こずゑ
さいとう・こずえ
フリーアナウンサー
10月7日/北海道
- 札幌大学‐ラジオキャスタードライバー‐フリーアナウンサー
- 06年HBCラジオ「ファイターズDEナイト!!」(現在まで担当)
- 思いつくままコラム
- 優勝時のビール掛け生中継(HBC)
- 褒められて伸びるタイプです
- 立場上言えません……
- ひとつに絞れないです
- どんなプレーにも物語がある
- 自分に甘い自分
- マイクとキーボードの二刀流
- 北海道の名物番組「ファイターズDEナイト!!」の人気MC“こずねぇ”。スタメン発表から試合後の振り返りまで、ほぼ毎日スコアをつけて放送するスタンスで13年。今季ついに憧れていた文字の世界へ本格的に参戦する。
13東北楽天担当
”狗鷲の眼を持つ男”
かみじょう たけし
芸人
1977年12月31日/淡路島
- 津名高校‐龍谷大学‐松竹芸能
- 98年サンテレビ「イクイクレスキューおねだりエンジェル」
- 写真日記
- 板東英二ものまね、『甲子園マル笑伝説!』(文芸社)
- 「今宮戎こども漫才コンクール」福娘大賞、MBS「芸人○○王」高校野球部門優勝
- ウィーラー
- 13年11月3日対巨人戦
- ダメな時こそ熱い声援
- オリックス。一卵性双生児みたいなもの
- 日本一
- 選手のアマ時代まで見通せる膨大な知識とものまねで鍛えた観察力で、一見なんでもない事柄から物事の核心に迫る。昨年は一時首位に立つも甲子園予選の開始と共に失速。今季は夏場をどう乗り切るかが優勝のカギだ。
55東北楽天担当
”みちのくのおにぎりDJ”
河内 一朗
かわち・いちろう
ラジオDJ/実況MC
1980年9月17日/大阪府
- 初芝橋本高校‐阪南大学‐マーキーコーポレーション
- 天王寺Hoop「Roll Up In Hoop」MC
- 写真日記
- 「Eagles BaseBall Game Show」
- 解説者に突っ込まれやすい
- 星野仙一/和田豊/則本昂大
- 17年6月8日対DeNA戦
- 日本一の東北へ 全力応援宣言
- 千葉ロッテ/スタンドで応援するファンのジャンプが強烈
- ケガせず健康に優勝!
- 昨年かみじょう監督の記事でも紹介されたRakuten.FM TOHOKUのおにぎりDJ。選手の「リアル」を追いかけ、天国にいる星野仙一氏に「選手の事よく見とるな!」と褒めて貰える原稿を書くことと日本一が目標!
18オリックス担当
”野球ソングの反逆者”
DOMI
どみ
MEGASTOPPER/ロックミュージシャン
1975年6月26日/大阪府
- MEGASTOPPER結成(99年)‐ORIX Buffaloes「SKY」(05年)
- 99年難波ROCKETS
- ロックミュージシャン的エッセイ
- 「SKY」「calling」「Days」「茜空」など
- 12年『週刊ベースボール』「野球レコード大賞」(ORIX Buffaloes SONGS 5 にて)
- T-岡田/安達了一/後藤光尊/大引啓次、坂口智隆
- 14年10月2日対ソフトバンク戦
- 叶うべき夢の先へ
- パ・リーグ5球団
- 一戦一戦を大事に戦う
- 昨年コラム初挑戦でパ・リーグを掻き回した台風の目。野球ファンの魂を熱くする神曲を手掛けた作詞能力が最大の武器。アンチメジャーの精神でワンセンテンスに魂を込める。
7 オリックス担当
”歓喜の咆哮「Winning!」”
堀江 良信
ほりえ・よしのぶ
フリーアナウンサー
1969年7月27日/長崎県
- 大阪市立東高校‐桃山学院大学‐オリックス・バファローズ スタジアムアナウンサー(05年~13年)
- 第64回選抜高校野球中継アルプスリポーター(92年)
- 元・スタジアムアナウンサーが綴るバックヤードストーリー
- 野球ゲームソフト「パワプロクンポケット10~14」実況音声
- 特になし
- バファローズに関わったすべての選手
- 10年6月13日 対横浜戦(交流戦優勝)
- きょうのいいトコさがし
- チームの優勝に貢献すること
- 13年シーズンぶりのオリックス復帰。スタジアムアナウンサーという立場から見てきた視点を武器にかつての盟友DOMI監督と共に優勝を目指す。
47オリックス担当
”優勝を知らないオリックス教授”
木村 幹
きむら・かん
神戸大学大学院国際協力研究科教授
1966年4月7日/大阪府
- 東大寺学園高校‐京都大学‐愛媛大学‐神戸大学
- 92年『法学論叢』「『儒教的レッセフェール』と朝貢体制」
- 学術論文
- 第16回読売・吉野作造賞『日韓歴史認識問題とは何か』(ミネルヴァ書房)など
- ソウルで朴槿恵弾劾反対デモを見に行ってスパイ容疑で警察に突き出された
- 吉田正尚
- 14年10月2日対ソフトバンク戦
- 応援は声出してなんぼ
- ソフトバンク
- とにかく優勝してください
- 朝鮮半島地域研究・比較政治学を専門とする神戸大学大学院国際協力研究科教授。一方で最後の優勝の翌年から22年続けている自称「ただのファン」。念願のオリックスコラム執筆に挑む。
339オリックス担当
”踊るオリ姫”
RISA
りさ
ダンサー
1993年10月4日/大阪府
- BsGirls2016
- なし
- 写真日記
- なし
- なし
- イチロー選手
- これから
- 完全燃焼
- ライバルは自分自身
- 野球観戦の楽しさを伝えたい
- オリックスのダンス&ヴォーカルユニット“BsGirls”の2016年に所属したダンサー。コラム執筆はまったくの初心者ではあるが、DOMI監督曰く「野球を見る視点が面白い」と期待を寄せる。最初は育成枠での登用だが、シーズン中の大化けも期待できる魅惑の大砲。
1046埼玉西武担当
”獅子の語り部”
中川 充四郎
なかがわ・じゅうしろう
コメンテーター/ライター
1951年3月25日/東京都
- 朝霞高校‐駒沢大学‐内田産業‐日本マクドナルド‐文化放送ライオンズナイター・コメンテーター‐フリー
- 82年4月3日対日本ハム戦
- コラム
- 『ラジオで伝えたライオンズ』(文芸社)
- 「文化放送賞」受賞(90年)
- 喜怒哀楽を表に出さず黙々とプレーする選手
- 94年4月9日開幕戦伊東勤逆転サヨナラ満塁弾
- 臥薪嘗胆
- ソフトバンクホークス
- 3年連続Bクラスの汚名返上
- 広岡監督時代から27年間ライオンズの名試合を伝えてきた伝説の語り部。当時の逸話だけでなくお宝写真も武器のひとつ。盟友・辻監督と共に今シーズンこそ現場とコラムのW優勝を誓う。
24埼玉西武担当
”アクティブなネガティブ女子♡”
上岡 真里江
かみおか・まりえ
ライター
大阪府
- 都立久留米高校−大東文化大学‐フリーライター
- 02年『日本代表SPIRITS』(ネコ・パブリッシング)内コラム
- 模索中
- がんばります
- がんばります
- ギラギラ熱い肉食系選手
- 17年8月5日対ソフトバンク戦
- 努力に勝る天才はなし
- ソフトバンクホークス/ヤフオクで勝てません
- いろいろ下手くそなので足でカバー。戦力入りできるようがんばります
- 『LIONS MAGAZINE』や『週刊ベースボール』のほかサッカー雑誌などでも活躍。アグレッシブにインサイドを抉れる取材力と確かな文章力に監督の期待も高いが、本人曰く“ネガティブ”という性格がどう影響してくるか。
17福岡ソフトバンク担当
”歩く鷹の大百科”
田尻 耕太郎
たじり・こうたろう
ライター
1978年8月18日/熊本県
- 熊本北高校‐法政大学‐月刊ホークス編集部(02年)‐フリー(04年8月~)
- スポーツ法政新聞(98年6月発行号)
- 取材コラム
- 川崎宗則写真集ベスト版『チェスト』(ジャパンプリント・月刊ホークス編集部)
- 特になし
- 毎年自主トレを共にする仲間たち
- 多すぎて選べません
- 現場主義
- 同業者
- やるからにはV
- 『月刊ホークス』の生え抜き記者からフリーとなる現在まで、ホークスひと筋17年。各誌に多数の連載を抱えるホークスライティングのトップランナーが、昨年文春野球で最下位に沈んだホークスを見かねてついに参戦。経験に裏打ちされた知識と情熱で鷹を栄光に導く。
1278福岡ソフトバンク担当
”5番ゲートのアジテーター”
加藤 淳也
かとう・じゅんや
ラジオパーソナリティ
生年不詳/福岡県
- 鳴かず飛ばずの音楽活動(97年~)‐RKBラジオに(02年)‐「ホークス花の応援団(現:鬼スポ 花の応援団!)」リポーター(05年~現在)
- ライブハウスアミー(97)
- 観光客向け福岡グルメ的文体
- ヤフオク!ドーム名物“5番ゲート中継”担当
- ギャラクシー賞……の脇役リポーター
- ピノ(ナムコスターズ)
- 14年10月14日対オリックス最終戦
- 鷹が野球! 右鷹上がり! エキサイトホークス!
- 巨人
- 迷惑をかけない
- RKBホークス戦中継の名物「5番ゲート中継」で鍛えた鷹の眼で古くからの盟友である田尻監督の下おんぶに抱っこに肩車で挑む。
100福岡ソフトバンク担当
”いざゆけ素敵な若鷹娘”
上杉 あずさ
うえすぎ・あずさ
タレント/ライター
1990年8月7日/福岡県
- 藤蔭高校‐長崎大学‐ワタナベエンターテインメント九州事業部( 13年~)
- 16年5月30日ベースボールチャンネル
- 自由体
- 「猪本健太郎 千葉からの再出発」(16年12月15日)
- なし
- 猪本健太郎
- 16年7月5日ウエスタン対オリックス戦
- 一寸先はパラダイス
- 1・2軍が同リーグのオリックス
- 1軍デビュー時の茶谷健太選手のように、初打席、初球から思いっきり振ってこのチャンスでアピールします!
- ホークス2・3軍のことならお任せ。愛と根性でホークスを伝える“あずあず”。喋る書くだけでなく、現在女性タレント始球式歴代最速を達成すべく「めざせ100キロプロジェクト」に挑戦中。
3福岡ソフトバンク担当
”三冠王の遺伝子”
松中 みなみ
まつなか・みなみ
タレント
1985年7月10日/広島県
- 米サンディエゴ‐豪メルボルン‐米インディアナ‐豪シドニー‐タレント
- 09年8月テレビ朝日「嬢識~知りたGirly~」レギュラー
- 写真日記☆親しみ系
- MXテレビ「パ・リーグ主義」、書籍『万馬券クイーンの秘密』(KADOKAWA)
- ベースボールエキスパート(2級)、野球知識検定(6級)
- みんな尊敬しすぎて…☆
- 11年11月4日対西武戦。ニィニィが代打満塁ホームラン
- 勝利の花火が終わるまで帰っちゃダメ☆
- 特になし
- 日本一☆
- 昨年あんまり登板できなかった反省から今季は“ニィニィ”こと松中信彦氏に倣ってDH専属に。打席は少なくとも全打席フルスイングでホームランを狙う☆
ココミッショナー
”翼の折れた伝書鳩”
村瀬 秀信
むらせ・ひでのぶ
ライター
1975年8月29日/神奈川県
- 茅ヶ崎西浜高‐放浪‐ライター
- 00年9月スコラ「男・村瀬三等兵のぶらり一人旅」
- メール報告
- 『4522敗の記憶』(双葉社)、「野次馬ライトスタンド」(Number Web)
- 第10回酒飲み書店員大賞『球団と喧嘩してクビになった野球選手』(中野渡進)編集として
- ケネソー・マウンテン・ランディス
- 78年12月22日対江川戦
- だから僕たちみんな野球場に連れてって
- おしゃれ野球批評
- 即レス、気の利いた提案、Twitter
- ひょんな事から文春野球の初代コミッショナーに就任。リーグ発展と文系野球の復興に燃える。