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年間250泊する私が選んだ「本当によかったホテル&旅館50」(2019年9月~12月編)

こんなのみたことない!函館の新リゾートホテル ほか

2020/01/13

genre : エンタメ, , 娯楽

■12月13日(金)ONE@TOKYO(東京都墨田区)

ONE@TOKYO(東京都墨田区)

 ウッディな演出の外観が印象的。隈研吾デザインということで開業時話題となったホテルだ。ロビーに入って驚くのは天井の配管などがむき出しになっていること。押上は元々町工場が多く、そうしたイメージも採り入れているという。

ONE@TOKYO(東京都墨田区)

 屋上には宿泊者限定のルーフトップが。目の前にはスカイツリー。夏ならビールがさぞかし美味しいことだろう。客室もウッディな雰囲気が醸し出されており居心地が良い。ほとんどが外国人スタッフであるが、そのホスピタリティマインドにも感激した。

■12月16日(月) ホテル ココ・グラン高崎(群馬県高崎市)

ホテル ココ・グラン高崎(群馬県高崎市)

 訪問する度に凄いと感心するホテル。高崎エリアで稼働率もADR(平均客室単価)も微増しているというから驚きだ。全客室にマッサージチェアと電子レンジ、大浴場にサウナと“揃っている”ホテルはやはり強い。

ホテル ココ・グラン高崎(群馬県高崎市)

 ここまで揃っているのに、いまや多くのビジネスホテルで提供されているロビーのコーヒーサービスはないなぁと思っていたが、今回の訪問で新たに設置されているのを確認。ココ・グラン高崎を訪れたい理由がまたひとつ増えた。

■12月23日(月)紺碧 ザ・ヴィラオールスイート

紺碧 ザ・ヴィラオールスイート

 紺碧 ザ・ヴィラオールスイートの再訪は、レストラン「エタデスプリ」渡真利シェフの進化を確認したかったため。2016年の開業当初、渡真利シェフの料理を初めて体験した際の衝撃は未だ忘れられない。

紺碧 ザ・ヴィラオールスイート

 2018年、2019年には日本最大級の料理人コンペティションRED U-35受賞、2019年の5月には次世代を担う実力派シェフとして、日本全国から精選された15人に選出されるなど活躍の場を広げている。今回のディナーで唸ったのは、コース中盤で供されたリゾット。カッパ巻きからヒントを得たというその名も“胡瓜”。終盤のシャポンも衝撃だった。

◆◆◆

 こうしてまとめてみると、出向く曜日としては日曜日~水曜日が多い。ホテルの料金は1週間でいえば日曜日が最も安く、土曜日に向かって高くなっていく傾向がある。取材費等の関係で安価な日に出向く傾向があることはもちろんだが、安い日はホテルの稼働率も低いことがあり、取材対応などホテルへの負担も考慮してのことでもある。

 2020年以降も新規開業予定の宿泊施設は多い。気になるホテルだけでも相当であるが、もちろん全てへ出向けるわけではない。本年も素敵なホテルに出合えることに期待しつつ、精力的に取材へ出向きたいと思う。

※記載の情報は滞在時点でのものであり、最新情報等についてのアップデートは反映されていない。実際の利用等に際しては施設の公式サイトなどで情報を確認いただきたい。

写真=瀧澤信秋

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