「乃木坂メンバーが舞台共演者と交際するパターンはかなり多い。ファンの間でも舞台はメンバーたちの“出会いの場”と揶揄され、自分の推しメンは『舞台に出ないでほしい』と肝を冷やしているファンもいますよ」(スポーツ紙記者)
文春オンラインでは、元乃木坂46斉藤優里(29)と7MEN侍本髙克樹(23)、元乃木坂46渡辺みり愛(22)と7ORDER萩谷慧悟(25)の乃木坂とジャニーズの交際を立て続けに報じた。どちらも舞台共演がきっかけで交際に発展している。
過去には、当時乃木坂46在籍中だった能條愛未(27)が共演していた舞台俳優との交際を報じられたこともあった。乃木坂46と舞台俳優の関係は深い。昨年12月には、若月佑美(28)が舞台で共演していた俳優の玉木玲央(37)との結婚を発表している。
乃木坂46だけでなく、他の女性アイドルでも舞台共演がきっかけで交際に発展することは珍しくない。元AKB48の川栄李奈(27)と廣瀬智紀(35)、元モーニング娘。高橋愛(35)とあべこうじ(47)など交際から結婚に至るパターンもある。
なぜ舞台という限定された仕事場で、アイドルの恋が始まることが多いのか。舞台関係者など複数人に取材を行うと密接な関係になるべくしてなる「4つの理由」が浮かび上がった――。
【1】アイドルを守る“鉄壁ガード”が緩まる
そもそもアイドルのなかでも特に坂道グループは「ガードが堅い」と、業界内でもよく知られている。バラエティ番組「ウラ撮れちゃいました」(テレビ朝日系)で白石麻衣(30)とMCを務めるかまいたち山内健司(41)は、白石に付いているスタッフのガードの堅さに対してこうぼやいたこともあった。
《収録止まった後に流れでLINEを聞こうかなと思って後ろに行くんですけど、社員がスッと入る》(2022年4月10日放送「おしゃれクリップ」日テレ系)
「AKB48は『恋愛禁止』を信条としていましたが、メンバーの熱愛やスキャンダルが続出し、運営側はメディア対応やファンへの釈明などに追われました。その教訓もあってか、当初から坂道グループはメンバーを組織的にしっかりガードしてきました。
それに、AKBはお騒がせ要素も込みで売っていましたが坂道グループは違う。最近ではちょっと変わってきましたが、AKBよりも高嶺の花的な売り方をしてきましたから熱愛やスキャンダルの影響も大きくなってしまいがちなんです」(前出・スポーツ紙記者)
特にジャニーズのタレントに対してはかなり厳しく、共演の際のルールを設けているという。