〈番組概要〉
話題のテーマをより深く知る「+SESSION」。今回のゲストはノンフィクション作家の鈴木忠平さんです。
2025年、鈴木忠平さんの『いまだ成らず 羽生善治の譜』(2024年、文藝春秋)が、第37回将棋ペンクラブ大賞を受賞しました。本書は25歳で七冠を制した棋士・羽生善治の強さとその人生を、トップ棋士たちの闘いを通じて描いたノンフィクションです。
ノンフィクション賞三冠制覇を達成した『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたか』をはじめ、『虚空の人 清原和博を巡る旅』や『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』など、これまで野球を題材にした作品を発表してきた鈴木忠平さん。
なぜ、本作で初めて‟野球以外”を題材にしようと思ったのか。執筆までの経緯と、取材を通して見えてきたトップ棋士たちの姿について伺いました。
〈ゲスト〉
・鈴木忠平|ノンフィクション作家
1977年生まれ。2016年まで日刊スポーツ新聞社に、19年までNumber編集部に所属しフリーに。『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』でミズノスポーツライター賞最優秀賞、大宅壮一ノンフィクション賞、講談社本田靖春ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞受賞。その他の著書に『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』などがある。
〈ゲストMC〉
・寺島史彦|文藝春秋編集部
1985年、東京都練馬区出身。2009年4月に株式会社文藝春秋入社。営業部、「週刊文春」編集部、「Number」編集部を経て、2025年7月から「文藝春秋」編集部。
〈MC〉
・村井弦|文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。
source : 文藝春秋 PLUS動画

