「もう明らかに、小説家としてAIは人間の能力を超えている。誰かが歴史に楔を打たないといけないと思いました」
そう断言するのはSF作家の樋口恭介氏だ。8年ぶりの長編小説『Executing Init and Fini』では、AIとの共作を正面から掲げた。樋口氏が書いた冒頭のInit Sectionと末尾のFini Sectionの間をLLM(大規模言語モデル)が生成した短編群が埋める。全体の約8割がAI出力で、制作過程もプロダクションノートとして詳らかにした。
「自分には絶対書けないレベルの短編がいくつもできた。一方で、SNS上で見受けられるAI生成の小説は質の低いものが多く、もどかしかった」

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