日本を震撼させた平成の凶悪事件。事件後に流れた歳月は犯人・遺族の心境にどのような変化をもたらすのか。ノンフィクションライター、小野一光氏が現場を歩く。今回は「平成16年 大牟田連続4人殺人事件篇」の第1回。
■連載「平成凶悪事件と『その後』」
【平成17年】 大阪姉妹連続殺人事件篇
【平成15年】福岡一家4人殺人事件篇
【平成18年】秋田児童連続殺人事件篇
【平成16~17年】福岡3女性連続強盗殺人事件篇
【平成6~12年】中洲スナックママ連続保険金殺人事件篇
【平成21年】平成21年 島根女子大生バラバラ殺人事件篇
躊躇なく4人の被害者を殺害するという、冷酷な犯行内容に加え、逮捕の前後に犯人たちが数々の騒動を巻き起こしていた事件。
犯行発覚の端緒となったのは、2004年9月21日に、福岡県大牟田市内を流れる諏訪川で、同市に住む高校生Cさん(当時15)の遺体が発見されたこと。
目撃者は、そのときの状況について、次のように振り返る。
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