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■連載「霞が関コンフィデンシャル」
【2026年】
1月号 《イラスト付き》霞が関コンフィデンシャル名鑑 高市政権を支える60人
2月号 妙にウマが合う、密かなトレンドワード、総務省の“高市印”、歯車が狂った総監人事
3月号 財務大臣の黒衣、再編の立役者、小泉好みのスタイル、総監人事の楽屋裏
4月号 息を潜める財務省、看板政策の迷走、女性総裁の可能性、仇敵が会長に
5月号 “安保マフィア”の暗躍、渾身のギフト、悲願の労働次官へ、「五輪組」に春到来
6月号 女王の一喝、骨が折れる大臣、新顔だらけのNHK、長官候補に急浮上
7月号 国際派に集まる視線、帯に短し、襷に長し、金融庁の最適配置は?、剛腕、暗躍せり
8月号 風雲急の内閣官房、“初代”は譲れない、踊らされる経産省、総裁はどこに逃げた?
★「養子案」黒幕の野心
世論の賛否が真っ二つに割れる中、先の特別国会で旧11宮家の男系男子の皇室入りを可能とする「養子」規定を盛り込んだ皇室典範改正案が成立した。
「男系男子至上主義」で、この議論を主導したのは自民党の麻生太郎副総裁。実妹の三笠宮寬仁親王妃信子さまが新しく「親王妃家」を立ち上げたことから「旧宮家男子の受け入れ先になる」との見方も浮上し、麻生氏は批判の的になった。
その背後で養子案を実質的に推し進めた人物こそ、「皇室制度連絡調整総括官」の肩書を持つ山﨑重孝内閣官房参与(昭和58年、旧自治省入省)だ。
山﨑氏は自治行政局を中心にキャリアを重ねたが、政府提出法案などの管理に携わる内閣総務官への起用が転機となり、内閣官房や内閣府で時の政権の重要政策に携わる場面が増えた。特に現在の上皇が2016年に退位の意向を示すと、その後は退位に関する皇室典範特例法の成立に長く携わり、以降は皇位継承問題などに関する「第一人者」を自任するようになった。
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source : 文藝春秋 2026年10月号

