◆なぜ萩生田氏は“絶縁宣言”をしなかったか
文藝春秋digitalでは、8月26日(金)19時〜、ジャーナリストの鈴木エイトさんによるオンラインイベント「萩生田政調会長と統一教会の闇 八王子家庭教会と韓鶴子総裁の接点」を開催しました。
《イベントフル動画は本ページ下部にあります》
岸田文雄首相は8月10日に内閣改造と自民党の役員人事を行いましたが、その後も旧統一教会と閣僚の関係が次々に発覚し、問題視されています。その影響か、内閣支持率は36%に下落(毎日新聞調べ、8月21日発表)。2021年10月の岸田内閣発足以降、最低となりました。
中でも注視されているのが、今回、政調会長に就任した萩生田光一氏(58)の言動です。参院選を前にした今年6月、当時経産相だった萩生田氏と、その後当選した元タレントの生稲晃子氏が、旧統一教会の関連施設「世界平和統一家庭連合・八王子家庭教会」を訪れていたことが報じられました(8月16日、デイリー新潮)。
報道を受け、翌17日、生稲氏の事務所はコメントを発表。「6月に関連施設に萩生田氏と伺ったのは事実だ」と認めました。一方の萩生田氏は、18日になって訪問の事実を認めましたが、記者から「二度と関係は築かないか」と聞かれると、「適切な対応をしていきたい」と述べるにとどめました。関係を絶つという明言を避けたかっこうです。
鈴木エイトさんは、これら萩生田氏の対応について、「統一教会への本音がよく表れている」と言います。今回のウェビナーでは、統一教会の問題を20年以上にわたって取材している第一人者の鈴木エイトさんが、次の4点などについて掘り下げて解説する予定です。
・「世界平和統一家庭連合・八王子家庭教会」と自民党、韓国本部との知られざる深い関係
・萩生田氏はなぜ「関係を絶つ」と言えないのか
・萩生田氏は旧統一教会と知りつつ関係を持っていたかどうか
・8月12日、韓国ソウルで行われた旧統一教会関連団体「UPF」による『Summit 2022 & Leadership Conference』での安倍晋三元首相への追悼献花式の詳細
鈴木エイトさんへの質問も募集します。取材を続けておられる旧統一教会や“宗教二世”に限らず、「鈴木エイトさんに聞いてみたいこと」を登録時にぜひご投稿いただければと思います。
当日リアルタイムでご覧になれない方も、イベントの模様を収録した動画を配信しますので、何度でもご覧いただくことができます(※編集の都合上、動画はイベント終了後、一両日中に公開します)。動画は本記事のいちばん下(有料部分)にアップします。
◆イベント概要
イベント名:萩生田政調会長と統一教会の闇 八王子家庭教会と韓鶴子総裁の接点
出演:鈴木エイト
日時:8月26日(金)19時〜20時30分(予定)Zoomウェビナーを使用して開催します。完全オンラインイベントです。
◆鈴木エイト プロフィール
滋賀県生まれ、日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表、主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め、「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかにカルトの二世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)、『日本を壊した安倍政権』(扶桑社)。
◆問い合わせ
文藝春秋編集部
メール:mbunshun@bunshun.co.jp
◆イベントフル動画
《以下にイベントフル動画があります》
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source : 文藝春秋