自分は王位継承者の「予備」として扱われてきた——そんな意味を込めてタイトルがつけられた、ヘンリー王子の自叙伝『SPARE』が全世界で波紋を広げています。兄の暴力、兄嫁キャサリン妃との確執、コカイン摂取、そして、タリバン兵25人の殺害告白……。伝統と自由の狭間で、ヘンリー王子とメーガン妃は、一体どこへ行こうとしているのでしょうか。文藝春秋が報じてきた彼らと王室の“物語”。
【オンライン番組フル動画】
エリザベス女王亡き後、王室の権威は保たれるか
君塚直隆(関東学院大学教授)×高坂哲郎(日本経済新聞編集委員)
「開かれた王室・皇室」の行く末は?
白熱の「公」と「私」の議論
女王はメーガン妃を許さない
君塚直隆(関東学院大学教授)
2021年3月、王室を離脱したヘンリー王子とメ―ガン妃へのロングインタビューが
世間に衝撃を与えた。王室による「人種差別」は本当か。女王の想いは——
メーガン妃発言で「世論二分」でも…英王室“積極的メディア戦略”の理由
河西秀哉(名古屋大学大学院人文学研究科准教授)
「人種差別」か「わがまま」か——。
メ―ガン妃の告白が世間に与えたインパクト
source : 文藝春秋