いつも「文藝春秋」、および「文藝春秋 電子版」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
早いもので「電子版」は12月1日(金)で1周年。すでに1万人以上の方々に会員になっていただきました。これを記念しまして2023年12月から2024年1月末までの2カ月にわたり、「文藝春秋 電子版」1周年記念キャンペーンを開催いたします。
編集部では、まだ暑い日が続く秋口からキャンペーンの「仕込み」を始めました。日頃お読みいただいている会員のみなさまに心からの感謝をお伝えするとともに、「会員になってよかった」と思えるような企画は何か、そして新たに会員になっていただく方には、「こんな特典があるなら入ってみよう」と思っていただけるような企画は何だろうか、と頭をひねる日々が続きました。
さまざまな提案について、編集部で検討を重ねた結果、次のようなキャンペーンを実施することにしましたのでご紹介いたします。
大座談会ウェビナー、朗読コンテンツ……新企画が目白押し!
① 年末恒例の「大座談会」など、充実した「1周年記念ウェビナー」
昨年、大好評だった大座談会では、多彩なゲストをお招きし、2023年の政治、経済、社会を振り返るとともに、2024年からの展望をそれぞれ3時間にわたって、「生で本音」の議論をしていただきます。
12月1日(金)
・二本樹顕理×秋山千佳×高橋大介×本橋信宏 大座談会「どうするジャニーズ」
・小泉悠×高橋杉雄×太田啓之 「ゴジラvs自衛隊」
12月13日(水)
・御厨貴×東浩紀 「近現代史を訂正する力」
・安宅和人×飯田泰之×森永康平×井上智洋×高口康太 大座談会「2024年日本経済の勝ち筋」
12月15日(金)
・宇野重規×先崎彰容 「22世紀の保守とリベラル」
12月21日(木)
・中野信子×石井妙子×先崎彰容×與那覇潤 大座談会「社会大座談会(仮)」
12月23日(土)
・岩田明子×青山和弘×久江雅彦×与良正男 大座談会「政治大座談会(仮)」
12月27日(水)
・小泉悠×東野篤子×廣瀬陽子×長谷川雄之 大座談会「2024年のウクライナ」
② ナレーションの名手・山根基世さんの朗読コンテンツ
「文藝春秋」最新号から山根さんが自身で選んだ記事を朗読。電子版から毎月、最新記事をお聴きいただけます。
③ 佐藤可士和デザイン「特製しおり」を希望者全員にプレゼント
創刊100周年を記念してデザインしていただきました。「文藝春秋」のロゴを6変化させた6枚1セットです。定期購読者のみなさまにもお送りいたします。電子版会員の皆さまは、こちらからお申し込み下さい。
④ 電子版オリジナル新連載の開始
・朝吹真理子「ふれる 日本の美を求めて」
・「失われた睡眠を求めて」(睡眠に悩む著名人にインタビュー)
さらに、12月8日発売(電子版は12月7日午前11時配信)の「文藝春秋」1月号の目玉特集「私が大切にしている10のこと」では、長年、世界の第一線で活躍する18名の方々にロング・インタビュー。その取材の模様の一部を、動画として電子版にアップいたします。藤田真央さんのピアノ演奏という、編集部にとってもサプライズだった映像もありますので、乞うご期待です!
期間限定「初月298円」の特別価格も
これらのコンテンツを、まだ入会されていない方にもぜひお試しいただきたいと考え、2024年1月31日までにお申し込みの方だけに、「初月298円から」というおトクなキャンペーン価格も設定いたしました。過去に会員だった方も対象となる、期間限定スペシャル価格です。
「文藝春秋」は活字が9割、グラビアが1割の雑誌として100年間やってきました。それが1年前に、電子版がスタートすることによって、動画と音声が加わり、さらにネットを通じて読者と直接つながることで、第2の創刊を進めつつあります。
これを機に「文藝春秋 電子版」を活字、写真、動画、音声とあらゆるメディアを通してお楽しみいただければ幸いです。
(編集長・鈴木康介)
source : 文藝春秋 電子版オリジナル