あるときは心躍る爽快なリゾートへ。またあるときは宇宙(そら)や深海(うみ)の神秘へ。身に着けた瞬間、私たちを涯(はて)なき青き世界へと誘う、夏時計の深遠へようこそ。
清潔感と若々しさを与えるブルーの魅力
近年の高級機械式時計における一大ムーブメントが“ブルー”。従来、スポーツやカジュアルの領域に留まっていたこの色が、ここ5年でドレスウォッチや複雑時計の世界にまで浸透。今や夏時計のスタンダードとして定着した。その大きな理由は、ファッションとの親和性にあるだろう。ブルーを纏った時計はジーンズなどのカジュアルのみならず、スーツスタイルにもしっくりとなじみ、合わせる靴やバッグの色も選ばない。しかも装いに清潔感と若々しさを与えてくれる、この上ない万能アイテムなのである。もちろん一口にブルーと言っても、配色や仕上げによって、その印象は大きく異なってくるからご注意を。優雅なリゾートウォッチにも、精悍なドレスウォッチにもなりうるその可能性を、じっくりと探っていこう。
夏の手首に青の神秘を
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source : 文藝春秋 2024年7月号