同級生交歓 ラ・サール高等学校 昭和47年卒

ライフ 企業 医療
東京都千代田区 学士会館にて(撮影・石川啓次)

(右から)
生命保険協会副会長・元内閣官房副長官補 佐々木豊成
医療法人正心会三軒茶屋内科クリニック院長 松永浩
日本経済新聞社代表取締役会長 岡田直敏
大王製紙社外取締役・元JFE(スチール副社長、商事社長) 織田直祐
年金積立金管理運用独立行政法人理事長・元農林中金副理事長 宮園雅敬
九州旅客鉄道代表取締役会長 青柳俊彦
ブラザー工業/ナブテスコ/トプコン社外取締役・元住友商事副社長 日髙直輝

 我々7名は鹿児島ラ・サール高校21期生。昭和47年に卒業し皆東京大学に進み上京、以降は各々異なった人生を歩んで来たが古希を迎える年齢となり集う機会も増えて来た。

 青柳君は当時の国鉄に入り現在はJR九州の会長、社長時代には同社の業績改善に貢献し上場を成し遂げた。

 岡田君はマスコミに進み現在は日本経済新聞社の会長、日経電子版の創刊や英フィナンシャル・タイムズの買収等で活躍した。

 織田君は日本鋼管に入社し川崎製鉄との統合の際には企画部門で活躍、統合後JFEスチールの営業を担って副社長を務め、その後JFE商事社長に就任、現在は大王製紙の社外取締役を務めている。

 佐々木君は高校時代から秀才の誉れ高く当時の大蔵省に入省、以降理財局長、内閣官房副長官補を経て、TPP妥結に向け最も困難な国内調整の責任者として貢献、現在は生命保険協会の副会長として活躍中。

 松永君は難関の医学部に入学、アメリカ留学を経て故郷の福岡県大牟田市で内科診療に従事、現在は三軒茶屋内科クリニックの院長として医療に貢献する傍ら同級生の健康の悩みにも耳を貸してくれている。

 宮園君は農林中央金庫に入り副理事長を務めた後、現在はGPIFの理事長として日本最大の資金量を預かって投資気運の高まる中、経済界の脚光を浴びている。

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source : 文藝春秋 2024年7月号

genre : ライフ 企業 医療