中国とシリコンバレーのどちらが進んでいるのか?
「中国がまだ遅れている」
「どのくらい?」
「16時間」
カリフォルニアと北京の時差は16時間である。その分、遅れているというのだが、実際は、両者の差は時差の差でしかないということを言おうとしている。
シリコンバレーで、そんな会話を聞いたのが2年程前である。
中国で、シリコンバレーを脅かすほどの目覚しい技術革新が起こっている。モバイル・ペイメントとバイク・シェアリングの2つが中国式革新に弾みをつけた。モバイル・ペイメントは中国の金融を変革させ、バイク・シェアリングは中国の都市の風景を激変させた。
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source : 文藝春秋 2019年11月号