「最初から光るものがあったのは2人だけ」(夏井)
「助詞に目覚めたジュニアさんはすごい」(水野)
水野 収録、お疲れ様でした。
夏井 さっきね、メイク室で横に座った内藤剛志さんが「俳句、本当に真剣にやってるんですよ」って言い始めたのよ。『プレバト!!』のオファーが来ると気持ちが入って、集中のあまり「ドラマのセリフを覚えている場合じゃない!」ってなるんだって。
水野 内藤さんはいつも気合いが入っていますよね。梅沢富美男さんや中田喜子さんのように、あの分厚い歳時記を春・夏・秋・冬・新年の5冊すべて持っている人も増えました。千原ジュニアさんはそれをタブレットにインストールしたそうですが、今まで手ぶらで移動していたのにタブレットを持ち歩かなきゃいけなくなったから「俳句にカバンを買わされたわ!」と言っていました。
夏井 おっちゃん(梅沢)にも「オレの俳句にどんだけ金がかかっていると思ってんだ!」って言われたけど、アンタの時計のほうが高いでしょうって笑っちゃったわ(笑)。

水野 番組は500回を超えて、最近では「番組で作る俳句の題材にしてほしい」と国内各地の観光地からオファーをいただくようにもなったんです。
夏井 番組で「名人」や「特待生」になっている人たちの俳句は、今ではそのくらい立派なレベルになったんですよ。最初はひどいものも多かったけれど(笑)。
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