逸ノ城(いちのじょう、モンゴル・アルハンガイ出身、湊部屋、29歳)
ストレスを乗り越え大器がついに初優勝
新型コロナウイルスが尾張名古屋の土俵でも猛威を振るった。故障者を含む23名の関取が休場し、13部屋、計231名もの力士たちが土俵に上がれない、前代未聞の場所となってしまった。
相撲史上でも稀有な場所を制したのは、前頭二枚目の逸ノ城だった。
モンゴル出身力士の多くは首都ウランバートル生まれだが、逸ノ城は正真正銘の遊牧民。子どもの頃から羊や馬を世話し、冬は零下40度にもなる大草原で暮らしていたという。
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source : 文藝春秋 2022年9月号