(右から)
国家安全保障局長兼内閣特別顧問 秋葉剛男
最高裁判所判事 尾島明
日本銀行政策委員会審議委員 高田創
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士 仲谷栄一郎
“Men for Others”―母校の教えを実行できているか。高3A組担任の福井一夫先生宅で、数年ごとに憂国談義を交わす。教室の席が2メートル四方内だった4人だ。
高3の冬、沈滞した授業の活性化を図り、筆者ら数人で一芝居打った。芭蕉の句の解釈をめぐり激論が始まり、つかみ合い寸前になる。荒療治は成功し、その後は発言が活発になった。放課後、職員室に参上して平伏。先生は笑って「最初はまた何か悪巧みかと疑っていたが、秋葉が真顔で仲裁に入ったのを見てこれは本気だとすっかり信じ込んだよ」。監督兼主役の胆力と演技力、そして何よりも信頼感のなせる業であった。秋葉剛男は、日本国を守るため、手強い国々を相手どり日夜奮闘している。
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source : 文藝春秋 2023年7月号