阪神タイガースが38年ぶりの日本一を決めた。この栄光を手にするまでには、さまざまなドラマがあった。岡田監督、レジェンドOB、さらには元球団社長が、文藝春秋に本音を語った貴重な記事を紹介する。
有働由美子のマイフェアパーソン
「10年前のWBC監督を断った」
岡田彰布(阪神タイガース監督)×有働由美子
リーグ優勝の立役者となった岡田彰布監督。チームに「厳しさが足りない」と痛感し、監督として選手と切磋琢磨した日々から、「帰路に北新地やミナミがあった」と語った現役時代のエピソードまで明かした。
阪神タイガース栄枯盛衰物語
江夏豊×掛布雅之
60年代後半から阪神の絶対的エースとしてチームを牽引した江夏豊氏と、江夏氏が阪神を去った後の低迷期を打線の主軸として支え、85年の日本一の原動力となった掛布雅之氏。ふたりのレジェンドが阪神の栄枯盛衰を語り合う。
巨人・阪神「伝統球団」はなぜ堕ちたか
野崎勝義(元阪神タイガース球団社長)
阪神タイガースの2003年の優勝時、球団社長を務めていた野崎氏。プロ野球球団にとって最も大事なのは「球団経営力」だと語る野崎氏が、2018年当時、低迷にあえいでいた阪神に喝を入れた。
source : 文藝春秋 電子版オリジナル