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気になる記事を保存できる「後で読む」機能が登場〈忙しい時もこれで安心〉

第7回

山口 真弘 ITライター

電子版ORIGINAL

ライフ テクノロジー 商品

 「文藝春秋 電子版」の記事はボリュームもあり、面白そうな記事があってもスキマ時間だけでは読みきれないこともしばしばです。前回紹介したバックナンバーも、興味深い記事が芋づる式に見つかると、一度にすべてを消化するのは至難の業です。

 そんな時のために、「文藝春秋 電子版」では「後で読む」という新機能が使えるようになりました。

「後で読む」とは一体どのような機能なのか。類似の機能である「閲覧履歴」とともに紹介していきます。

忙しくてすぐに記事を読めない時も、「後で読む」に登録しておけばあとからスムーズに読むことができます

興味のある記事をストックしておける「後で読む」

「後で読む」機能は、ブログサイトやニュースサイトではおなじみの機能です。気になった記事を1カ所にまとめておき、あとからすばやく呼び出すことができます。

忙しいなどの理由でいますぐ読めない記事を「後で読む」に登録しておけば、あとでスムーズに呼び出すことができます(赤点線内が登録された記事)

 自宅PCで興味のある記事を見つけたら「後で読む」に登録しておけば、時間がある時にじっくり読むことが可能になります。例えば、「電車での移動中にスマホで読むために登録しておく」というのもありでしょう。

 またこれとは逆に、通勤電車の中でスマホ版の「文藝春秋 電子版」を読んでいて、面白そうな記事を見つけたらすかさず登録しておき、帰宅後に自宅PCでじっくり読むという使い方もできます。

「後で読む」に登録できる記事は最大100個。新しく見つけた記事を一時的に保存し、読み終わったら消し、また新しく追加するというサイクルがきちんと回ってさえいれば、足りずに困ることはまずないでしょう。

「後で読む」にはどう登録する? 呼び出す方法は?

 では具体的に、お気に入りの記事をこの「後で読む」に登録するための方法を見ていきましょう。

 ホーム画面や新着記事のページなどに掲載されている記事を見ると、メイン写真の右下に、付箋のようなマークが表示されています。これが「後で読む」にURLを登録するためのアイコンです。

 これをクリックすることによって、「後で読む」に登録が行えます。登録が完了するとアイコンの色が青に変わりますので一目瞭然です。なお、この「後で読む」機能は、会員としてログインしている状態でのみ動作します。

各記事のサムネイル画像の右下にあるアイコン(赤丸印)が「後で読む」に登録するためのアイコン。これをクリックします
「後で読む」への登録が完了するとアイコンの色が青に変わります

 では、この「後で読む」に登録したページは、どこから呼び出せばよいのでしょうか。

 PC版のホームページの右上を見ると、「後で読む」というアイコンがあります。これをクリックすると、「後で読む」に追加されたページの一覧が表示されます。スマホ版では、トップの「文藝春秋」の題字下のメニューに「後で読む」の入口があります。

「後で読む」に登録した記事を呼び出すには、ページ右上にある「後で読む」というアイコンをクリックします
「後で読む」が表示されました。さきほど登録した記事が表示されていることが分かります。なおこのページは、画面左上からメニューを呼び出して「後で読む・閲覧履歴」をタップすることでも呼び出せます

 これらの「後で読む」に登録したページは、手動で削除しない限り、ずっとそのままの状態になります。読み終えるたびにアイコンをクリックして削除することで、記事を効率的に「消化」していけます。

 また応用編として、愛読している連載のうち記事1本を「後で読む」に登録したままにしておくと、その記事から連載一覧にすばやくアクセスできるので便利です。工夫次第で、さまざまな使い方ができそうです。

「後で読む」はスマホからも利用できます。スマホの場合、「文藝春秋」の題字下にある「後で読む」をクリックすると、登録した記事の一覧が表示されます

 

「閲覧履歴」も使いこなそう

 もうひとつ、「閲覧履歴」機能についても紹介しておきましょう。これはその名の通り、「文藝春秋 電子版」で開いた記事を保存、記録してくれる機能です。

「後で読む」のようにアイコンをクリックしなくても自動で記録してくれますから、「さっき読んだあの記事をもう一度読みたい」という時に便利です。

 閲覧履歴は、「後で読む」と同じく、専用ページでリスト化された状態で見ることができます。

「閲覧履歴」は、「後で読む」ページでタブを切り替えることによって表示されます。こちらはクリックした記事が新しい順に自動登録されます

source : 文藝春秋 電子版オリジナル

genre : ライフ テクノロジー 商品