無料公開

〈石破茂とは何者か?〉「保守」哲学、地域活性化への想い、キャンディーズ愛…

電子版ORIGINAL

ニュース 政治 ウェビナー 芸能

総選挙で惨敗し、波乱の船出となった石破首相。そもそも石破茂とは何者なのか? これまでの文藝春秋誌上の発言から、改めて考えてみたい。

アイドルの歴史的転換点、宇宙戦艦ヤマトの代表曲…石破茂が選ぶ〈昭和歌謡ベスト3〉

音楽は「クラシックから演歌までなんでも好き」と自身の公式サイトでも語っている石破氏が、昭和歌謡ベスト3を選出。特に強い愛着を公言しているキャンディーズの「やさしい悪魔」については、「それまでの(アイドルの)イメージを覆す衣装と拓郎節は、今も新鮮さを失わない」と評しました。(2024年2月号「『マリリン・モンロー ノー・リターン』『やさしい悪魔』『銀河伝説』〈私の昭和歌謡ベスト3〉」)

記事を読む

石破茂が語る「日本文化を伝える最適の一品」

政治家として、海外の要人に贈り物を渡す機会も多い石破氏。贈り物をする際に、大切にしている条件を3つ挙げました。1つ目は、日本国の肩書を背負うので自分の好みだけで選ばないこと。2つ目は日本らしいものであること。そして3つ目は…? 石破氏イチ押しの商品とともにぜひご覧ください。(2022年10月号「自分の好みで選ばない〈至福の贈り物〉」)

記事を読む

「トカイナカ」から考える地域活性化のカギとは

初代地方創生大臣を務めた石破氏と、ノンフィクション作家の神山氏が都心に近い田舎=「トカイナカ」の魅力や、地域活性化のカギについて語りました。「上京して成功する」ことが地方出身者のロールモデルのように語られる中、青少年が上京したのちも帰ってきたくなるような、各地域の魅力発信の重要性を石破氏は語ります。(2022年6月20日配信「『少しの稼ぎでカネが余る』都心に近いイナカで幸せに生きる方法」)

記事を読む

「民主主義が機能するための3条件」とは何か

安倍政権末期の2020年、官僚たちの劣化を指摘していた石破氏。では、現状の打破のためには何が必要か。石破氏は安倍政権の問題点として「耳の痛いことを言ってくれる人」の少なさを挙げ、対照的に自身が間違いを鋭く指摘してくれる人や、有意な反論を投げかけてくれる人を重宝していることを述べました。その上で、正常な民主主義を取り戻すための「3つの条件」について語ります。(2020年3月号「安倍総理よ、このままでは日本が滅ぶ」)

記事を読む

「『保守』とは、深い教養に裏打ちされた熟慮の姿勢」

2019年、自民党本部が所属する国会議員に配った冊子が物議を醸しました。冊子自体は自民党が作ったものではないとはいえ、安倍首相を徹底的に賛美する一方で、野党を小馬鹿にしてこき下ろすプロパガンダ的な内容に、石破氏は怒りを覚えます。その上で、「私にとって『保守』とは、深い教養に裏打ちされた熟慮の姿勢であり、意見を異にする人々を激しい言葉で罵倒するものではありません」と語りました。(2019年8月号「自民党『参院選ネトウヨ冊子』に怒りが湧いた」)

記事を読む

source : 文藝春秋 電子版オリジナル

genre : ニュース 政治 ウェビナー 芸能