編集者を悩ませる“肩コリ”は、アンチエイジング特集で改善したのか?

vol.102

電子版ORIGINAL

ライフ ライフスタイル 医療 ヘルス

 長年、肩コリに悩んでいます。机に座って本やゲラを読んだり、パソコンを使うことが多い仕事柄、仕方がないのかもしれませんが、悪化する一方です。

 〆切間際に深夜まで作業すれば、翌朝は肩コリからくる頭痛で目覚めることも。肩の不快感で横になるのが辛くて、座って寝ることもあります。そのまま朝を迎え、その異様な寝姿を家族に怖がられることも度々ありました。40代編集者の“職業病”だといって誤魔化せる状態ではありません。

画像はイメージです ©TOMOTA3306/イメージマート

 仕事が原因で不調になったのなら、仕事を利用して少しでも改善したい。5月号の特集「肩ひざ腰のアンチエイジング」は、そんな不純な(?)動機から企画しました。

 肩コリで厄介なのは、病院に行っても、生活改善を指導され、湿布や飲み薬をもらって終わってしまうこと。ひざや腰の痛みでも同じような悩みを耳にします。そこで今回は、ひざと腰も合わせて取材することにしました。取材構成、医師の人選は、昨年12月号「5つの臓器のアンチエイジング」でもお世話になった医療ジャーナリストの長田昭二さんにお願いしました。

「中高年は、胸郭が動かなくなるんですよ」

」の記事は、菅谷啓之先生にご登場いただきました。

 日本を代表するスポーツ選手も診察する菅谷先生。実際に東京・北参道にある病院を訪れると、有名選手の姿も見かけました。

菅谷医師

 取材は診察室で行われたので、患者の席に座る長田さんと私は、患者そのもの。読者代表として、思いつく限りの質問を先生に投げかけていきます。

有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。

記事もオンライン番組もすべて見放題
初月300円で今すぐ新規登録!

初回登録は初月300円

月額プラン

初回登録は初月300円・1ヶ月更新

1,200円/月

初回登録は初月300円
※2カ月目以降は通常価格で自動更新となります。

年額プラン

10,800円一括払い・1年更新

900円/月

1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き

電子版+雑誌プラン

18,000円一括払い・1年更新

1,500円/月

※1年分一括のお支払いとなります
※トートバッグ付き

有料会員になると…

日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事が読み放題!

  • 最新記事が発売前に読める
  • 編集長による記事解説ニュースレターを配信
  • 過去10年7,000本以上の記事アーカイブが読み放題
  • 塩野七生・藤原正彦…「名物連載」も一気に読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 文藝春秋 2025年5月号

genre : ライフ ライフスタイル 医療 ヘルス