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「あえて超ネガティブな歌詞を入れた」オリックス・バファローズの「世界で一番悲しいチャンステーマ」はなぜ生まれたのか
ガガガSP・コザック前田×大阪紅牛會・和田益典 #2 文春野球コラム ウィンターリーグ2023 2023/12/23 -
「球場が満員になって、みんなが声を出してくれて、ようやく形になったんやなって」バファローズを愛するふたりが語る「応援の力」
ガガガSP・コザック前田×大阪紅牛會・和田益典 #1 文春野球コラム ウィンターリーグ2023 2023/12/23
2020年の文春野球コラムは、パ・日本ハム(えのきどいちろう監督)、 セ・ヤクルト(遠藤修哉監督)が優勝、日本シリーズにはCSを勝ち抜いた日本ハムと横浜DeNA(西澤千央監督)が進出し、日本ハムが2度目の栄冠に輝きました。
読者のみなさま、最後まであたたかいご声援をありがとうございました。2021年はさらに面白くなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年11月8日 10時02分更新
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 勝率 | 差 | 残試合 | 総HIT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 東京ヤクルト | 21 | 16 | 5 | .762 | ー | 0 | 44,425 |
2 | 横浜DeNA | 21 | 15 | 6 | .714 | 1.0 | 0 | 29,362 |
3 | 広島 | 21 | 13 | 8 | .619 | 2.0 | 0 | 37,304 |
4 | 中日 | 21 | 11 | 10 | .524 | 2.0 | 0 | 24,862 |
5 | 阪神 | 21 | 4 | 17 | .190 | 7.0 | 0 | 17,935 |
6 | 巨人 | 21 | 4 | 17 | .190 | 0.0 | 0 | 9,957 |
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 勝率 | 差 | 残試合 | 総HIT |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 北海道日本ハム | 21 | 19 | 2 | .905 | ー | 0 | 31,914 |
2 | 福岡ソフトバンク | 21 | 16 | 5 | .762 | 3.0 | 0 | 15,566 |
3 | オリックス | 21 | 9 | 12 | .429 | 7.0 | 0 | 18,110 |
4 | 千葉ロッテ | 21 | 8 | 13 | .381 | 1.0 | 0 | 19,048 |
5 | 東北楽天 | 21 | 6 | 15 | .286 | 2.0 | 0 | 11,116 |
6 | 埼玉西武 | 21 | 5 | 16 | .238 | 1.0 | 0 | 16,465 |
※順位は勝ち数が同数の場合、総HIT数が多いチームが上位となります
4月26日(金)の公開予定
公開はありません
【凡例】
①経歴②デビュー戦③得意文体④代表作⑤賞罰⑥好きな選手⑦生涯ベストゲーム⑧球団的座右の銘⑨ライバル⑩目標⑪特記事項
各ライターのイラストをクリックすると、詳細なプロフィールをご覧になれます。
- 本ペナントレースはプロ野球12球団それぞれを愛する書き手が、チームを組み、セ・リーグ、パ・リーグに分かれてコラムで戦う。
- 各チームは代表する監督1名が、試合ごとに登板するコラムニストを決定していく。
- 本ペナントレースは6月19日の開幕日から日本シリーズ最終戦までが開催期間であり、CS・日本シリーズも含め、その日程の基準はNPBのペナントレースに倣う。
- 試合の勝敗は24時間(午前11時~翌午前11時まで)のうちに読者から獲得したHIT数で決定する。その勝敗数によってペナントレースの順位は決定する(勝ち数が同じ場合はHIT数が多い方が上になる)。
- 試合形式はコラムエッセイインタビューに座談会となんでもOK。己の持てる武器・ネタ・コネを最大限に駆使して戦う。写真・イラスト・動画の使用も可。
- 試合数は各チーム週1回。前月末に発表されるスケジュール通りに行われる。
- 個人タイトルには以下のものが設けられる。
・首位打者(月間・年間——HIT÷PV=HIT率)
・MPV(年間——最多観客動員[PV]数)
・最多登板試合(年間——記事を書いた本数)
・最優秀コラム賞(月間・年間——最も優れたコラム)
ほか
- 優勝者には今年こそ南の鳥へご招待。どこかは盛り上がりに応じる。
- 続行不能の場合は任意引退が認められる。
- こまかいことはコミッショナーにお問い合わせください。
(詳細は公式X:https://twitter.com/bunshun_yakyuなどで発表します)
89東京ヤクルト担当
”野球コラム界の寝業師”
遠藤 修哉
えんどう・なおや
「週刊SPA!」編集
1974年7月6日/静岡県
- 浜松西高校-早稲田大学-若生出版-扶桑社「週刊SPA!」
- 99年、アングラ投稿写真雑誌の艶文書き
- ノンフィクション(スポーツ・芸能・裏社会)
- 『大谷翔平~二刀流の軌跡』(週刊SPA!編)『民警』(猪瀬直樹著)『白と黒とハッピー~純烈物語』(鈴木健txt.著)※いずれも編集
- なし
- 杉浦享/館山昌平/石川雅規/山田哲人/奥川恭伸
- 92年日本シリーズ第1戦。杉浦代打サヨナラ満塁ホームラン
- 月見草
- 読売
- 日本一
- 『週刊SPA!』の”欲望記事”担当編集。スワローズ関係のネタを無理くりねじ込むことが得意(過去に山田哲人、真中満、つば九郎vsドアラ筆談インタビュー等)。神宮での観戦は年間45試合程度。「麺屋秀雄」と缶ビールの消滅を嘆く一人。前任の長谷川監督の偉業に泥を塗らないよう、クオリティの担保を目指す。
25横浜DeNA担当
”川崎のコートニー・ラヴ”
西澤 千央
にしざわ・ちひろ
ライター
1976年8月29日/神奈川県
- 実家の飲み屋手伝い-ライター
- 06年9月13日講談社『KING』創刊号
- 育ちと性格にやや難がある文章
- 『サイゾーウーマン』女性誌レビュー
- 最優秀コラム(17年)、首位打者(18年)
- 筒香嘉智
- 16年8月17日対ヤクルト戦
- 苦しいときは筒香のお尻を見なさい
- 初年度の自分
- 更年期
- この2年間で文春野球におけるエースの地位を築いた。レトリックに富んだ硬軟自在の筆は業界からの注目が高いがなかなか仕事にはつながらない。今季の監督就任で連絡事項や経費精算がちゃんとできることを世の編集者に印象づけたい。
70広島担当
”赤い心の廣島魂”
ガル憎
がるぞう
パチスロライター
1974年1月4日/広島県
- 工業高校-広告会社-上京-フリーター-フリーライター
- 95年『パチスロ必勝ガイド』3月号「91時間バトル」
- 気持ちで押し切る
- THE MAD PACHI-SLOT BROTHER’S
- 白夜書房・ガイドワークス「〆切を守るライター10傑」に毎年入賞(推定)
- 前田智徳
- 07年9月1日対中日戦
- 廣島魂
- 村瀬秀信
- 2割8分5厘
- 髪は金髪、心は赤く。パチスロ雑誌の原稿にもカープ話をねじこみ続けて幾十年。ついに念願のグラウンドに立つときが来た。自身がデザインした「廣島魂」のTシャツは現役選手をはじめ多くの著名人が愛用。ホールの皆が応援している。熱く、泥臭く、赤めに喰らいつく。
124阪神担当
”大阪スポニチ虎バンの看板”
チャリコ遠藤
えんどう・れい
スポーツニッポン記者
1985年4月9日/大阪府
- 春日丘高校-関西大学-スポーツニッポン新聞社(10年から阪神担当)
- 10年1月5日付大阪スポニチ2面「阪神ドラフト3位甲斐、城島さん覚悟!紅白戦で盗塁する!」
- やるがん(スポーツ紙特有の選手の翌日への意気込みなどを表現する原稿)
- 「虎番日報」
- 特になし
- 高宮和也
- 16年3月26日対中日戦(横田慎太郎プロ初安打)
- 三度のメシより鳴尾浜
- 広島/チャリコ(真鯛の幼魚)と同じ魚類だから
- 文春野球という弱肉強食の大海原でもまれチャリコから真鯛に成り上がってみせる
- 虎バンひとすじ10年目。W最下位となった昨年の屈辱を晴らすべく“チームスポニチ”を結成。文春野球で大暴れしてスポニチの面白さを世間に知らしめんと自ら監督に立つ。やっぱり趣味は海釣り。
20中日担当
”ドラゴンズ出版・東京支部代表”
大山 くまお
おおやま・くまお
1972年1月28日/名古屋市
- 松蔭高校-静岡県立大学-出版社-ライター
- 09年11月10日ビジスタニュース「メジャー映画評論家のいた時代」
- オールラウンダー
- 『ドアラ漢字ドリル』シリーズ、『中日ドラゴンズあるある』シリーズ
- 特になし
- 浅尾拓也
- 06年10月10日対巨人戦延長12回表
- ひとかけらのユーモアを忘れずに
- 11球団
- 優勝
- 元編集者らしい積極的な采配で、昨年は代打攻勢を含む強力なメンバーを揃えたが屈辱の5位。HIT数も気にはなるが、それ以上にドラゴンズファンに喜んで貰えるよう「振り切る」ことを目指す。
73巨人担当
”トロイカより愛をこめて”
伊賀 大介
いが・だいすけ
スタイリスト
1977年2月12日/東京都・西新宿
①東京高校〜服飾専門学校中退〜3年間の修行〜スタイリスト②00年、メンズノンノにてデビュー③野崎孝パスティージュ④映画『ジョゼと虎と魚たち』『モテキ』『バクマン。』『おおか
2埼玉西武担当
”玄関開けたら15分でメラド”
中島 大輔
なかじま・だいすけ
フリーライター
1979年2月24日/埼玉県所沢市
- 城北高校-上智大学-フリーライター(02年~)
- 02年7月「ワールドカップコンプリートブック」(ぴあ)
- ノンフィクション
- 「中南米野球はなぜ強いのか」(亜紀書房)
- ミズノスポーツライター賞優秀賞(2017年度)
- 清原和博
- 13年9月26日対楽天戦
- 「中立に見る」
- 田尻耕太郎/同学年で飲み友だち
- 優勝
- 西武の黄金期に肩入れしすぎて、野球を純粋に見られなくなり西武ファンをやめた過去を持つ。取材は中立的な視点で行い西武の魅力を掘り下げる。監督代行として参戦。
59北海道日本ハム担当
”生涯一ファン”
えのきど いちろう
コラムニスト
1959年8月13日/秋田県
- 中大杉並-中央大学-ライター
- 80年『宝島』エッセイ「おにぎりにした悲しみは」
- コラム/エッセイ
- 『F党宣言』(河出書房新社)
- 日本民間放送連盟賞(第44回生ワイド番組部門優秀「えのきどいちろう意気揚々」)
- (現在はだんぜん)中島卓也
- 06年10月12日対ソフトバンク戦
- 野球は人生のつっかえ棒
- 特になし
- Aクラス入り
- スポーツを愛し、野球を愛し、ハムを愛するコラムの達人。昨年はスカウトから育成コーチ、監督まで行いながら優勝。今季もプレーヤーとして「1本でも多く原稿を書きたい」と貪欲だ。「見る処花にあらずといふ事なし。おもふ所月にあらずといふ事なし」
092福岡ソフトバンク担当
”歩く鷹の大百科”
田尻 耕太郎
たじり・こうたろう
ライター
1978年8月18日/熊本県
- 熊本北高校-法政大学-月刊ホークス編集部-フリー
- スポーツ法政新聞(98年6月発行号)
- 取材コラム
- 川崎宗則写真集ベスト版『チェスト』
- 柳田悠岐に「なんで痩せんのスか? 死ぬ気で走れば痩せますよ」と言われた
- KSAキャンプで共に過ごした選手たち
- 多すぎて選べない
- ヒトが見るとこは当たり前に、見ないとこも当たり前に見る
- 日本ハム/昨年の文春パの覇者
- 文春野球だから書けるテーマを作る
- 今季でホークス取材18年目。1軍主催試合は全試合球場で観戦。ビジターの間はファームを徹底取材。現場へ惜しみなく足を運んで取材するのがホンモノの野球ライター。その信念は貫き通したい。
18オリックス担当
”野球ソングの反逆者”
DOMI
どみ
MEGASTOPPER/ロックミュージシャン
1975年6月26日/大阪府
- MEGASTOPPER結成(99年)-ORIX Buffaloes「SKY」(05年)
- 99年難波ROCKETS
- ロックミュージシャン的エッセイ
- 「SKY」「calling」「Days」「茜空」など
- 首位打者(17年)、本塁打王(18年)/12年『週刊ベースボール』「野球レコード大賞」(ORIX Buffaloes SONGS 5 にて)
- T-岡田/安達了一/後藤光尊/大引啓次、坂口智隆
- 14年10月2日対ソフトバンク戦
- 叶うべき夢の先へ
- えのきどさんの日ハムから今季こそペナントを「我らの街へ」
- 優勝のみ
- 一昨年4位、昨年は3位と順位を上げたが不完全燃焼の印象は拭えなかった。特大ホームランを含む多ヒットと微ヒットを毎回繰り返す悪癖から脱却。今シーズン、真の4番打者を目指す。
41千葉ロッテ担当
”世界を制した幕張の伝道師”
梶原 紀章
かじわら・のりあき
千葉ロッテマリーンズ広報部チーフ
1976年8月18日/大阪府
- 郁文館高校-関西大学経済学部-99年産経新聞社入社(大阪サンケイスポーツ運動部)-千葉ロッテマリーンズ広報部(05年2月~)
- 99年4月サンケイスポーツ大阪版にて阪神タイガース今岡誠選手の中前適時打の記事
- プレス発表
- 『千葉魂――マリーンズ挑戦の日々』(千葉日報社)など
- 03年阪神優勝、05年10年千葉ロッテ日本一、06年第1回WBC世界一
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- マウエ↑
- 11球団広報
- 日本一
- 現役球団広報ながら千葉日報社などで連載3本を持つ。卓越した観察眼と愛情溢れる筆致のコラムに、YouTubeの“広報カメラ”、球界屈指のTwitterにInstagramから謎の魚まであらゆる武器を駆使し615万千葉県民の心を熱くする“魂の広報”。昨年は日本ハムに敗れ2位。日本一だけが目標だ。
7東北楽天担当
”狗鷲編集団の総帥”
ハガ ユウスケ
株式会社ブックバーガー代表/編集者
1978年6月13日/宮城県
- 宮城県泉館山高校―武者修行―ミリオン出版―武者修行―ブックバーガー設立(15年~)
- 01年『月刊GON!』
- 編集
- 担当書籍/『阪神タイガース 暗黒のダメ虎史』(ミリオン出版)、『プロ野球ビッグボディ死亡遊戯』(ブックバーガー)
- ルーキー一場・先発試合観戦のため底冷えする春先のフルスタ宮城にかけつけ、大風邪をひく
- 山崎武司
- 05年3月26日対千葉ロッテ戦
- 勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし
- 村瀬秀信/わしが育てた(仮払いのお金貨した)
- 優勝
- B級エンタメ得意の仙台生まれの編集者が文春野球に初参戦。村瀬コミッショナーとは新人時代からの付き合い。
ココミッショナー
”翼の折れた伝書鳩”
村瀬 秀信
むらせ・ひでのぶ
ライター
1975年8月29日/神奈川県
- 茅ヶ崎西浜高‐放浪‐ライター
- 00年9月スコラ「男・村瀬三等兵のぶらり一人旅」
- メール報告
- 『4522敗の記憶』(双葉社)、「野次馬ライトスタンド」(Number Web)
- 第10回酒飲み書店員大賞『球団と喧嘩してクビになった野球選手』(中野渡進)編集として
- ケネソー・マウンテン・ランディス
- 78年12月22日対江川戦
- だから僕たちみんな野球場に連れてって
- おしゃれ野球批評
- 即レス、気の利いた提案、Twitter
- ひょんな事から文春野球の初代コミッショナーに就任。リーグ発展と文系野球の復興に燃える。