昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

7位 鉄腕アトム

 1963年に始まった「鉄腕アトム」は、30分テレビアニメシリーズとしては日本で最初の作品です。リアルタイムでその放送を見た60代~70代の支持を受けました。日本が初めて目撃したアニメ、と言ってもいいでしょう。

「鉄腕アトム」公式サイトより

「昭和30年代の貧しく屈折した時代の子供たちの心を救ってくれました。どれほど勇気をもらったか分かりません。手塚治虫先生とお会いして、握手をして頂いたあのふっくらと、そして、大きな手は忘れません。サインと一緒にレオの顔を描いて頂いたTシャツは宝物です」(女性・65)

「生まれて初めて見たアニメ」(男性・68)

「最後に太陽に突っ込むシーンは泣きそうになった」(男性・61)

「日本最初の本格テレビアニメであり、毎週放送するために、いかに短期間で制作するかを手塚治虫さんたちが知恵を絞った名作。白黒でしたが、清水マリさんをはじめ多くの声優の皆さんの声がキャラクターにピッタリ合ったもので、とても生き生きと感じられました。アトムの歩く音も未来的な感じがして、子供心に焼き付いて忘れられないアニメです」(男性・65)

「好きな漫画に音が付き、動くことに感動した。特に、初めて飛んだ時のアトムの驚きが見ている者に伝わってきた」(男性・66)

「特に『地上最大のロボット』篇は出色」(男性・58)

「白黒なのに色を感じた。勧善懲悪と言うところが非常に良かった」(男性・66)

「白黒の14インチTVの中を飛び回っていた。驚きでした」(男性・70)


6位 ドラえもん

 現在も「STAND BY ME ドラえもん2」が公開されている「ドラえもん」シリーズ。TVアニメは1973年に開始され、一度は終了したものの、1979年に再開されてからは現在まで支持され続けています。過去40作ある「大長編(映画)」への票も多く集まりました。

「ドラえもん」公式サイトより

「世界で愛されているドラえもん。海外で君のことをどれだけ見たか。君の歌も日本語で歌われているよ」(男性・65)

「子供が叶えたい夢が詰まっているところが良い」(女性・43)

「なくした大切なものを呼び戻す映画。家族皆で観られて皆幸せな気分になれます」(男性・54)

「初めて映画館で観た映画が『のび太の宇宙開拓史』で、ラストで思わず涙したのを憶えています」(男性・48)

「『こんなこといいな、できたらいいな』というフレーズは、当時の子供みんなが共感できただろう」(男性・52)

「ドラえもんの道具で欲しい物と言ったらどこでもドア、タケコプター、本音はスペアポケットが欲しい!」(女性・46)

「旧声優陣の、大長編(映画)が大好きでした。ワクワクしながら観ていました」(女性・40)


5位 ルパン三世

「ルパン三世」のTV放送は1971年からスタート。10本以上ある劇場版に加え、「金曜ロードSHOW!」枠でのTV版長編の人気も高いです。峰不二子に象徴されるちょっとセクシーな場面にドキドキした、という声も多くありました。

ルパン三世 公式サイトより

「昭和40年代に登場した、こちらも宮崎駿や高畑勲が携わったアニメ。何度も再放送されていたのは大人の鑑賞にも堪えるアニメだから」(男性・55)

「カリオストロの城のクラリスが可愛い。ルパンもいい男。銭形のわざとらしさ。みんな魅力的」(男性・62)

「テレビ版の最初のシリーズ前半の、モンキー・パンチ先生の原作を彷彿とさせる殺伐とした雰囲気が素晴らしい。容赦なく殺し奪う若き日のルパンと次元、そして敵対しつつも次第に心を許して行く五エ門、彼らを追う敏腕刑事である銭形、以後のシリーズより圧倒的に敵に近い立ち位置の峰不二子」(男性・45)

「それまでのアニメとは違う感覚が衝撃的でした」(男性・60)

「キャラ、ストーリー、設定、すべてがなんて粋なんだろう、なんてお洒落なんだろうと大興奮したのをよく憶えている」(女・60)

「『カリオストロの城』のラスト、銭形の『あなたの心です』に対して、クラリスが顔を輝かせて答える『はい』が実に美しい」(男性・65)

「アニメのルパンは最高です。かっこよくてコミカルで理想の男性」(女性・35)

「子供ながらにルパンかっこいい、不二子ちゃん色っぽいと思った。大人になっても楽しさは色あせていない。私はこの原作は外国人作だと思っていました。あまりにも話や登場人物がおしゃれだから」(女性・46)

「銭形警部が時としてルパン側に立つのも見ていて楽しいです」(女性・57)

z