昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「(笑)は、ちょっともう古い」 20代に聞いた、(笑)・笑・w・wwwのどれを使うべきか問題

2021/02/19

「ここで“(笑)”って入れたほうがいいかな……?」

 仕事で上司や取引先にメールを打っているとき、好きな人にLINEでメッセージを送ろうとしたとき、ふとこんなふうに逡巡すること、ありませんか?

 文末に“(笑)”をつけたほうが冗談っぽくなっていいよね?

 でも上から目線でバカにされたって思われたらどうしよう?

 そもそも“(笑)”より“www”のほうが、フランクになっていいかな?

 そういえば“()”を付けずに“笑”って使う人もいるし、“www”と連続させずに“w”の一文字ですます人もいるな。これってどう使い分ければいいんだろ?

 ……そんな「(笑)問題」、誰もが一度は直面したことがあるでしょうが、なかなか答えの出ない難問でもあります。

 今回は「(笑)問題」について、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーである筆者が一般女性などへの取材を交えて、答えを導き出したいと思います。

半分ジョークということは、半分本気

ビジネス上のメール・LINEではどこまでOK?

 まず、ビジネスメールでの使い方について考えてみましょう。

 昨今はPCメールだけでなく、上司やクライアントとLINEでやりとりすることもありますよね。ケースバイケースですが、仕事上のメールやLINEのやりとりも“(笑)”などが許容されることは多々あります。

 文字だけのやりとりだとこちらの真意が伝わりにくいこともあり、意図せず深刻な雰囲気になってしまったり、険悪な雰囲気になってしまったりすることも。そんな事態を回避したいとき、「半分ジョークですよ」というニュアンスを醸し出せるので、“(笑)”などは重宝されているわけです。

 ですが半分ジョークということは、裏を返すと半分本気ということでもあります。自分の意思・意見は明確化せずにあやふやにしておいて、相手の出方を見る・相手の真意を探るといったちょっとズルい使われ方がされているのも事実でしょう。

 いずれにしても、「真面目に取り合ってない」、「ふざけている」などとネガティブに捉えられてしまう可能性があったため、一昔前であればビジネスメールで“(笑)”などを使うことはマナー違反だったかもしれません。ですが、現在は相手との関係性やそのときの状況次第で、使うことが許容されているわけです。