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取材直後にも「死ね」「ブス」など誹謗中傷のDMが…
――DMではどのような内容がこれまできましたか?
「ジェットコースターや富士急が好きな方なのか、『オマエのせいで富士急なくなったらどうすんだ?』『賠償金目的だろ』とか、クレーマー扱いされたり、容姿を批判されたり……。心無い言葉のDMが100件近くきました。なかには、山梨の政治問題と絡めてか『知事から金もらってるんだろ』とか。私は知事も政治家も知り合いにいませんし、そもそも山梨県民でもありません。でも、なかには怪我を労わってくれたり、励ましてくれるかたもいて救われました。あと『自分も富士急の絶叫マシーン(別の乗り物)で目を怪我した』って報告してくださった方もいました」
富士急ハイランドについては、「安全確認ができたらまた行きたい」と気丈に話していたもえかさん。しかし、取材が終わった直後にも彼女のTwitterには「死ね」「ブス」といった心無い言葉が綴られたダイレクトメールが送られてきた。母親は娘が負った首の怪我だけでなく、心の傷を負ってしまうことを心配していた。
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