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「テレビに出るのが怖かったです」リア・ディゾン35歳が明かす“グラビア界の黒船”時代に見ていた本当の景色

リア・ディゾンさんインタビュー #1

2022/04/02

genre : エンタメ, 芸能

 2006年に来日し、「グラビア界の黒船」として一世を風靡したリア・ディゾンさん(35)。歌手としても注目を集め、2007年には『紅白歌合戦』に出場。テレビや雑誌、CM出演など、約2年の間に多岐にわたって活躍しました。

 リアさんが来日したのは、20歳になる年。それまで、彼女はアメリカでどのような生活を送っていたのか。そして、日本で多忙な芸能活動を続けながら、一体何を思っていたのか。人気も実力も兼ね備えていた彼女が、当時思っていた本音とは――。(全2回の1回目/後編に続く

現在のリア・ディゾンさん

◆ ◆ ◆

――今はカリフォルニアで、娘さんと一緒に暮らしているんですよね。

リア・ディゾン(以下、リア) そうです。歯の矯正を始めたばかりで、かわいいんですよ。今はメタルマウスって呼んでます(笑)。

――出産されたのが2009年なので、今年で13歳になる年ですよね。

リア 最近、日本で活動していた頃のミュージックビデオを見せてって言われたんです。でも「後でね、後でね」と言って、結局彼女には見せていません(笑)。

――(笑)。当時はグラビアだけではなく、歌手としても様々な番組に出演されていましたが、そもそもリアさんが芸能界でのお仕事に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。

リア 小さい頃から、父がピアノやギターを弾いたりだとか、家族で歌をうたったりだとか、そういう家庭で育ったんです。その影響もあって、芸能や芸術みたいなものには、自然と興味を持つようになりました。中学に入る前からダンスを習い始めたり、学校でも演劇や合唱をやったりして。高校もパフォーミングアーツ(舞台芸術)を重視した、芸能系の学校を選んで通っていました。

「いつか日本でデビューできたらいいな」

――その頃にはもう、モデルとして活動されていたんでしょうか?

リア 12歳ぐらいから、モデルやレースクイーンとしての活動を始めていました。

――12歳から! そこからなぜ、日本に拠点を移すことになったんでしょうか?

 

リア もともと日本には興味があって、ずっと行ってみたいなと思っていたんです。日本の文化とかポップカルチャーもそうなんですが、なかでも私は音楽に一番興味があって。

 一番好きだったのは宇多田ヒカルさんで、あとは倉木麻衣さん、SPEEDさんにも惹かれていました。韓国のS.E.S.というグループも小さい頃から大好きだったんですけど、彼女たちも日本で2枚アルバムを出していたかな。それで、日本語をちょっと覚えたりして、いつか日本でデビューできたらいいな、と思ってました。

――当時、リアさんの写真がアップされたホームページが爆発的にヒットして、世界中からかなりのアクセスがあったとか。

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