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《渋谷ハロウィーンルポ》韓国・梨泰院150人圧死事故のあとでも街が酒、ナンパ、露出過多にあふれた理由「東京は道が広いし、大丈夫かなと」

genre : ニュース, 社会

「韓国の事故を見て渋谷で起こったら怖いな、と思いますがそこは気合で乗り切ります!」

 10月31日、平日にも関わらず渋谷ハロウィーンに駆けつけた19歳の学生二人組は元気にこう語った。

ひときわ目を引いていた仮装姿の女性 Ⓒ文藝春秋 撮影・上田康太郎

 例年多くの仮装した若者が訪れ、大変な賑わいを見せる渋谷のハロウィーン。今年の10月31日は月曜日だった。ところが当日を待てないコスプレ姿の若者たちは、早くも週末から渋谷の街に出没。夜明けまで乱痴気騒ぎを繰り返す様が見受けられた(#1#2#3)。

韓国・梨泰院事故のあとに

 そんな中、お隣の韓国ではソウル市・梨泰院に10万人もの人が集まり、過密状態の将棋倒し事故で150名以上が亡くなるという痛ましい事故が起こった。

 韓国の事故を受け、長谷部健渋谷区長は「韓国と同様の事故が起こることを危惧している」「来街を控えることも検討していただくよう改めてお願いします」とコメントを出した。

今となってはゾッとする光景 Ⓒ文藝春秋 撮影・上田康太郎

 迎えた10月31日。渋谷の街は前日、前々日をはるかに上回る人出だった。歩くこともままならない極度の密集状態の中、ハロウィーンに集まった人々の一夜を追った。

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