パス回しの凡庸な野党と報道、福岡県議会報道で全国紙に告ぐ、検察を荒廃させる構造的欠陥

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手練れの業界ウォッチャーが、新聞報道にもの申す!

★パス回しの凡庸な野党と報道

 にわかサッカーファンに言わせてもらえれば、7月15、16の両日中継されたワールドカップの準決勝2試合は、実に見応えがあった。

 スペインが終始ボールを支配してエムバペ率いるフランスの攻撃陣を完封すれば、メッシがアシスト役に回ったアルゼンチンは守りを固めるイングランドを逆転で退けた。個の力に任せず、チームの力を結集した戦術こそが勝因と思い知った。

 だが、両日とも、午前4時からの熱戦の後には、悲しい現実が待っていた。日本の国会の凡戦である。

 15日は午後3時から党首討論の中継があった。ハイライトシーンはこれだ。「高市総理の『カウンターツッコミ』炸裂! 中道・小川代表『メモ見ないで』に『あなたもメモ見てる』ヤジ&爆笑で党首討論が白熱」(ABEMA TIMES)。

 これがカウンターならサッカーを馬鹿にし過ぎだ。ただ、それも凡戦ゆえか。「かわす高市首相、かみ合わぬ議論に野党不満」と時事通信は翌朝の配信記事で書く。消費減税や衆院定数削減を巡り「正面から答えない」高市早苗首相を叩き、「消化不良感が残った」と振り返る。

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source : 文藝春秋 2026年9月号

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