「ズッコケ三人組」シリーズで知られる作家の那須正幹(1942〜2021)。作家の髙樹のぶ子氏は、那須の妻と又従姉妹(またいとこ)で那須と40年来の親交があった。
初めて会った頃はまだ広島の実家で家業の書道塾を手伝っていらっしゃったと記憶しています。(那須の妻の)美佐子はわたしのお祖母ちゃんの妹の孫で、小さい頃から姉妹のように仲が良かったんです。結婚する相手はどんな方だろうと思っていたら、ああ、美佐子にぴったりだなと。彼女によく似てホンワカとしたあたたかい人柄でいつも笑顔が絶えない。まさに彼が書く児童文学そのものの雰囲気をまとっていました。
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source : 文藝春秋 2023年1月号