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宮崎美子、鈴木保奈美、Aマッソ加納が打ち明けた「芸能人の人生を決めた本」

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各界で活躍する読書家81人が愛読書を明かした特集「私の人生を決めた本」(「文藝春秋」2023年5月号)。この〝史上最強のブックガイド〟から、芸能人が紹介した本を紹介する。

『人間喜劇』を読み返す
宮崎美子(俳優・タレント)

ミステリー小説も大好きで、よく手に取ります。『十角館の殺人』(綾辻行人・講談社文庫)は、謎が明らかになったとき思わず声が出ました。つい最近読んだ『方舟』(夕木春央・講談社)は、最後の場面がとても余韻に残る、見事な作品でした。
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人生を彩ってくれた本たち
鈴木保奈美(俳優)

「人生を決めた本」というお題をいただいた。なんというざっくりとしたご依頼。わたしは最近「ぶん投げスタイル」と呼んでいる。良くあるのだ、ドラマの宣伝のとき「この作品の見どころはなんですか」って、こちらに放り投げてくる質問。

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母親お薦めの『竜馬がゆく』
加納愛子(お笑いコンビ「Aマッソ」)

父親がライターの仕事をしていたこともあって、本に囲まれて育ちました。本棚に収まりきらないサブカル系の雑誌なんかは、作業スペースの床に山積みという家です。

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“愛する決意”を教わる
秋元才加(俳優)

高校デビューで、千葉で一番可愛いと勘違いしていた私の(一瞬そんな時期があった)小さなプライドがデビューとともに砕け散った。そんな私の拠り所となったのがファンの方から戴いた『すらすら読める風姿花伝』(林望著、講談社)だ。

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『路上』を持ち歩く
小沢一敬(芸人「スピードワゴン」)

当時の僕はロックバンド「ザ・ブルーハーツ」に強烈な影響を受けていて、とくにギタリストの「マーシー」こと真島昌利さんが大好きだった。彼が読んだと公言した本は、片っ端から読破したね。

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source : 文藝春秋 電子版オリジナル

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