「文藝春秋 電子版」は、日本の政局や国際情勢の話題から、流行の小説・映画まで、幅広いジャンルの記事やオンライン番組を配信しています。今回は「文藝春秋 電子版」の記事の中でも、5月にもっとも読まれた5本の記事を紹介します。（編集部・若林良）
《1位》草彅剛×有働由美子「演技で大事なのは台本より睡眠と筋肉です」〈有働由美子のマイフェアパーソン〉（2024年5月9日配信）
主演を務めた映画『碁盤斬り』が公開中の草彅剛さん。近年では自身が演じるどのような役柄においても、「演技をしているようで、していない」と語る草彅さんですが、そのようなスタンスにはどのようにたどり着いたのか。高倉健さんや郷ひろみさんなど先人たちへのリスペクトなども交え、自身の哲学をざっくばらんに語りました。
《2位》森功「森喜朗元首相『裏金問題』真相を語る 240分」（2024年4月26日配信）
長引く自民党の「裏金問題」。引退後も政界に強い影響力を持つ森喜朗・元首相の関与はなかったのか。今回の取材では、86歳になる森氏が、岸田首相と問題発覚後にどのようなやり取りをしたか、自身の現役時代に「裏金」の萌芽はあったのか、「五人衆」を中心とした自民党の今後への想いなど、およそ4時間に及ぶ長丁場で語りました。
《3位》福島雅典「コロナワクチン後遺症とがん」（2024年5月9日配信）
コロナワクチンの後遺症を検証してきた福島雅典氏。では、「がん」も後遺症には含まれるのか？ ワクチン接種の増加と比例するように、卵巣がんや前立腺がんなど、がんの超過死亡率が上がっていることに福島氏は着目。現時点で明らかになっている事実から、がんとコロナワクチンの関係性を丁寧に分析していきます。
《4位》田﨑史郎×奥谷禮子×澤章「緊急座談会『カイロ大卒』 小池百合子都知事の真贋」（2024年5月9日配信）
小池百合子・東京都知事の学歴詐称疑惑がクローズアップされていますが、そもそも、小池氏はどのような人物なのか。「敵か、味方かの2分法で考える人」といった人物評に加え、「七つのゼロ」公約などの都知事としての評価、また次回の都知事選で小池氏が勝利する可能性などが、ジャーナリストの田崎氏と、小池氏と関係の深いザ・アール創業者の奥谷氏、元東京都庁職員の澤氏によって語られました。
《5位》峯村健司「個人情報ダダ漏れ LINEは危なすぎる」（2024年4月9日配信）
今や、多くの日本人にとって生活に欠かせない“必需品”となったLINE。昨年末にアプリの利用者情報が流出した問題、そして、その問題を受けてのLINEヤフーの会見に疑問を感じた峯村氏は、漏洩の背景やLINEの出自、他国への影響など幅広い視点から考察していきます。官僚や一般ユーザーの「LINEの使い方」への提言にも注目です。
source : 文藝春秋 電子版オリジナル
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