西村康稔「あれはある議員に泣きつかれてやむなくやったことなんで、何とかご理解を」 〈重大証言 安倍派を壊した男たち〉
安倍派のキックバックは、安倍晋三元首相暗殺後の2022年8月に継続が決まったといいます。その理由について参議院議員の西田昌司氏は、西村康稔氏から「ある議員に泣きつかれた」と説明されたと明かしています。では、その「ある議員」とは誰なのかーー。
森喜朗「森が裏金作りを始めたと言っているのはいったい誰なんだ」 〈森喜朗元首相「裏金問題」真相を語る 240分〉
自民党の裏金問題が注目を浴びる中、「キックバックを始めた張本人」と名指しされた森喜朗元首相。しかし、森功氏のインタビューでは、裏金への関与は頑として否定しました。その一方で、そうしたシステムがなぜ生まれたのか、自身の首相経験などもふまえてエネルギッシュに自説を語りました。
萩生田光一「詫び状を1回出すだけで1000万円近くかかってしまう」〈 「派閥とカネ」本音で語る〉
裏金問題の背景には「政治にお金をかけすぎていること」があるのではないか。こうした指摘を受けた、サラリーマン家庭出身の荻生田光一氏は、八王子市議時代のお金の苦労や、政治家の特殊な金銭事情について述べました。
下村博文「どうしても会長になりたいんです。お許しいただきたく……」 〈森喜朗元首相へ下村博文元文科相が持参した疑惑の紙袋〉
2023年7月、森喜朗元首相のもとを訪れた下村博文氏。安倍派(清和政策研究会)の会長になりたいという由を強く訴えた下村氏は、まず森氏に向かって土下座をしたといいます。そして、その次の行動は……。
世耕弘成「集団指導体制はよくなかったですね。例の還付金問題も……」 〈重大証言 安倍派を壊した男たち〉
裏金問題で離党し、無所属での出馬だったものの、衆院選で圧勝した世耕弘成氏。落選議員からは不平の声もある中、世耕氏が改めて派閥運営について振り返りました。
source : 文藝春秋 電子版オリジナル