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【自分史上最高のバラエティ トップ10】「全員集合」圧巻1位、ひょうきん族、いいとも、スマスマ“上位勢”を「水ダウ」が猛追撃

【自分史上最高のバラエティ トップ10】「全員集合」圧巻1位、ひょうきん族、いいとも、スマスマ“上位勢”を「水ダウ」が猛追撃

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3位「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系・1982~ 2014) 

 日本のお昼のテレビを変えた国民的番組が3位です。タモリが、お笑いタレントから文化人まで多彩なレギュラーをまとめあげ、32年続いた長寿番組。ゲストを招く「テレフォンショッキング」は第1回の桜田淳子から最終回のビートたけしまで8054回にも。初代(久保田篤、野々村真、羽賀研二)から16代目まで続いたアシスタントのグループ「いいとも青年隊」もアイドル並みの人気になりました。また最終回で、不仲が囁かれていたとんねるずとダウンタウンが共演したことが今でも語り草です。

3位「森田一義アワー 笑っていいとも!」放送5000回を迎えた際のタモリ(2002年4月)

「ギネスに認定された長寿番組であり、タモリさんのMCが最高でした」(51・女性)

「記憶にあるときからずっとあった番組。結構海外の超有名人がゲストに来てたりして豪華だった」(38・男性)

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「テレフォンショッキングのコーナーはゲストが次の日のゲストを決めるというなかなか斬新な企画だった。海外の大物ゲストが短時間出演したりメリハリのあるお昼の1時間だった。今は横並びのつまらないワイドショーばかり」(64・女性)

「平日の昼間の放送で、通学や出勤でなかなか見ることができませんでしたが、たまに休みの時に見ることができると、とても嬉しかった」(53・女性)

「お昼の時間帯にタモリの司会って結構斬新というか衝撃でした。それまでのタモリのイメージはきもい系だったと思う」(61・女性)

「終了したのが今でも信じられないほど、お昼の定番で青春の1ページみたいな番組。お笑い系の人たちもこの番組で知ることが多かった」(32・女性)

「未だにロス。お昼に見たいと思う番組が『いいとも』が終わった後の各局から出てきていない。つまらない世の中になった」(44・男性)

「毎回見られるわけではないが、昼食時の食堂やレストランでこの番組がやっていたら、テレビのすぐ近くの席を取るのが楽しみだった」(67・男性)

「終わってみたら寂しく感じたバラエティ番組といえば、という感じです」(42・男性)