ららぽーとエキスポシティ Redhorse OSAKA WHEEL(大阪府)
2016年に開業したららぽーとエキスポシティ内にあるRedhorse OSAKA WHEELは、高さ123mで現在日本一大きな観覧車だ。世界で比べても5番目の大きさを誇っている。72台あるすべてのゴンドラがシースルーのアクリル製になっており、足元の景色が見え、かなりのスリルを味わえる(足元が見えないように敷くマットの貸し出しもあり)。
世界初、地震に備えた免震構造を採用。定員6名のゴンドラ内はエアコン完備。ドリンクホルダーやコンセント、スピーカーにイヤホンジャックも備わり、スマートフォンで音楽を流しながら飲食も楽しめる、一周およそ18分間だ。
もはやこれは観覧車と言えるのか?
ドン・キホーテ道頓堀店 道頓堀大観覧車 えびすタワー(大阪府)
大阪、道頓堀沿いにはひときわ目立つ珍しい観覧車がそびえている。観覧車は一般的に円形をしているが、これは世界初の長円形だ。横並びに4人座ることができるゴンドラが32台。乗り込むとゴンドラの内部が自動で水平回転し、座席が外側に180度回転する。この動作も世界初。
もはやこれは観覧車と言えるのか? という疑問すら湧いてくる、新しいアトラクションとも言える。スタート時は建物の壁面に沿うように垂直移動し、頂上付近で半円を描く。頂上の高さ77mからの眺めは、遠くあべのハルカスや通天閣も見ることができ、大阪の街を一望することができる。一周およそ15分間だ。
NEWレオマワールド 足ブラ観覧車(香川県)
1991年にオープン後、2000年に休園したレオマワールド。2004年に新体制となり、NEWレオマワールドとして復活した年、四国最大級である高さ50mの大観覧車が誕生した。2007年、24台のゴンドラのうち2台を足ブラタイプのゴンドラに変更。ゴンドラはパラソルの屋根の下に2人用のシートをつけたもの。体はむき出しの状態で、安全バーでのみ固定されており、かなりの恐怖を味わえる。
高さは50mだが小高い山の中腹にあるため、頂上付近からは雄大な讃岐平野が見渡せ、遠くには瀬戸内海まで見える絶景が楽しめる。同じ足ブラタイプのゴンドラを持つ観覧車が、大分県別府市の城島高原パーク、新潟県阿賀野市のサントピアワールドにも存在する。