「ひよの山」を主役に、親方や兄弟子、ライバル力士などの仲間たちが揃う、日本相撲協会のマスコットキャラクター「ハッキヨイ!せきトリくん」。
日本相撲協会のSNSにはぬいぐるみや着ぐるみがたびたび登場し、アイコンにもなっています。日本相撲協会のホームページを見ると4コマ漫画「ハッキヨイ!せきトリくん」が全436話、キャラクターリストもあります。さらにたどると壮大な相関図に行き着きました。
数えてみたら50人!マンガがあるから関係性も奥深い
圧巻の相関図。登場するキャラクターを数えたところ、なんとその数50人確認できました。「ひよの山」を主役に、所属する大鳥部屋の親方やおかみさん、兄弟子たちをはじめ、ほかの部屋に所属する同期やライバル、横綱や三役力士、行司、審判部長、番記者など、相撲に関わりのあるキャラクターが並んでいます。
意外にも大所帯だった“せきトリくん”。4コマ漫画を読むとキャラクター同士の関係性が見えてきます。日本相撲協会の公式キャラクターのせきトリくんは、どのように誕生し、この数になったのでしょうか。お相撲好きのライターが日本相撲協会を訪ね、商品開発・販売推進室 せきトリくんグッズ担当さんに話を聞きました。
初の公式キャラは元横綱・千代の富士が後押し!
「ハッキヨイ!せきトリくん」の相関図は昨年SNSで公開され、両国国技館の壁にも巨大なポスターとなって貼り出されています。
「こんなキャラクターがいたの?」「そんな関係だったとは…」「パンダもいたのね」などと、相撲協会の内外から反応があったそうです。