■中国EV業界の最前線を往く〈完結〉
第1回 「日本の産業界はもう中国に追いつけない」6年ぶり現地取材で心底痛感した 今回
「中国寄り」と批判されるかもしれないが…
7月初旬、米シリコンバレーと同様に数多くのベンチャー企業が立ち並ぶ中国・深圳を久しぶりに訪れた。ここには電気自動車(EV)最大手の米テスラを追い上げて、日本市場に軽自動車EVの投入を目論むBYDや、情報通信機器大手ファーウェイの本社もある。
自動車産業を長らく取材している筆者は、2009年に中国が米国を抜いて世界一の自動車市場となって以来、毎年何度か取材で訪れていた。ところがコロナ禍のために、2019年3月の訪問を最後に中国行きが途絶えていた。今回、ようやく6年ぶりに現地取材を実現することができた。
約1週間かけて、BYDやファーウェイはもちろん、世界最大の鋳造機メーカーや自動運転開発の関連企業なども訪れたのだが、この6年の間に、中国企業のあまりの変貌ぶりに驚かされた。感想を正直に表現すれば、「日本の産業界はあらゆる面で、もう中国に追いつくことができないのではないか」という危惧だった。こんなことを言えば、「中国寄り」と批判されるかもしれないが、これが筆者の見た“リアル”である。
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