各界で活躍する“達人”たちが、人生を変えた「座右の書」を紹介する連載。達人たちはどのような本を読み、どのような影響を受けてきたのか、その半生とともに振り返る――。第12回は、明治以降の日本近現代史に造詣が深く、戦後から現代の日本政治に精通し、TBS「時事放談」の司会も務めたオーラル・ヒストリーの第一人者、御厨貴さんが登場。
(取材・構成 稲泉連)
■連載「達人の虎の巻~人生を変えた『座右の書』~」
第1回 谷内正太郎 「100点よりも51点の答案を」安倍外交の中心人物が読書で培った姿勢とは
第2回 大村智 ノーベル賞受賞者は、なぜ北里柴三郎にほれ込んだか
第3回 栗山英樹 僕は中国古典を読んで大谷翔平の「二刀流」を信じた
第4回 山根基世 「普遍的なものを言い当てていた」元NHKアナウンサーが仕事の支えにした一冊
第5回 柳田邦男 「暗唱できるほど心揺さぶられた」ノンフィクションの先駆者が感銘を受けた作品
第6回 大﨑洋 市場の貸本屋から始まった「本に囲まれた生活」
第7回 加藤登紀子 本で出会った「いい男」たち
第8回 齋藤健 「論理より空気で動く日本型組織」と「理想の政治家像」
第9回 坂東眞理子 男女共同参画と日本の女性史
第10回 鈴木敏夫 “世界のジブリ”を作った本たち
第11回 上野千鶴子 言葉の喪失と再生
第12回 今回はこちら

御厨貴(みくりや・たかし)
1951年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東京大学教授を経て、東京大学名誉教授、東京大学先端科学技術研究センターフェロー。サントリー文化財団理事、サントリーホールディングス株式会社取締役。紫綬褒章、瑞宝中綬章を受章。専門は、政治史、オーラル・ヒストリー、公共政策。著書に『明治国家形成と地方経営』(東京市政調査会藤田賞)、『政策の総合と権力』(サントリー学芸賞)、『馬場恒吾の面目』(吉野作造賞)、『権力の館を歩く』などがある。
僕は1951年に東京で生まれ、幼少期は父の仕事の関係で福岡にいました。両親が活字好きだったこともあって、家にはいつも本がありました。だから、子供向けの絵本から始まって、ずいぶんいろいろな本を買ってもらい、読んでいたという実感がありますね。
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