インドのハゲワシの減少率

佐藤 健太郎 サイエンスライター

NEW

ニュース サイエンス

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します

 現在、地球上には約800万種の生物が棲息していると見られる。だがそのうち100万種は、今後数十年内に絶滅する危機にさらされているという。生息地の破壊、人間による乱獲、地球温暖化など、危機の原因はいろいろだ。

 中でも最近急速に個体数を減らした生物に、インドなどに生息する3種のハゲワシがいる。1980年代には合計4000万羽もいたハゲワシは、2017年にはわずか1万9000羽まで激減してしまったのだ(数字には諸説ある)。だが、この原因は大きな謎だった。真っ先に疑われたのはウイルスなどによる感染症だが、それらしき症状は見えない。人間が乱獲したわけでもなく、農薬や大気汚染などが関与している様子もなかったから、学者たちも首をひねるしかなかった。

年額プランがおトク!月あたり900円で全記事読み放題

月額プラン

1ヶ月更新

1,200円/月

オススメ!

年額プラン

10,800円一括払い・1年更新

900円/月

1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き

電子版+雑誌プラン

18,000円一括払い・1年更新

1,500円/月

※1年分一括のお支払いとなります
※トートバッグ付き

有料会員になると…

日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事が読み放題!

  • 最新記事が発売前に読める
  • 編集長による記事解説ニュースレターを配信
  • 過去10年7,000本以上の記事アーカイブが読み放題
  • 塩野七生・藤原正彦…「名物連載」も一気に読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 文藝春秋 2026年10月号

genre : ニュース サイエンス