無料公開

人気記事ベスト5「カイロで共に暮らした友への手紙」「小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」「臆病者のための新NISA活用術」…

2024年6月

電子版ORIGINAL

ニュース 社会 政治 経済 音楽

「文藝春秋 電子版」は、日本の政局や国際情勢の話題から、流行の小説・映画まで、幅広いジャンルの記事やオンライン番組を配信しています。今回は「文藝春秋 電子版」の記事の中でも、6月にもっとも読まれた5本の記事を紹介します。(編集部・若林良)

《1位》北原百代「カイロで共に暮らした友への手紙」(2024年4月9日配信)

学生時代をエジプトで過ごした小池百合子・東京都知事。しかし「カイロ大学卒業」という彼女が公にしている学歴は嘘であると、カイロでの同居人・北原百代氏が実名で告白しました。記事内でも印象的な「だって、バレちゃうからね」という言葉はいつ、どのような文脈で発せられたのか? 都知事選を前にふたたび注目を浴び、1位となりました。

記事を読む

《2位》小島敏郎「『私は学歴詐称工作に加担してしまった』小池百合子都知事 元側近の爆弾告発」(2024年4月9日配信)

2020年に小池氏の学歴詐称疑惑が浮上した際には、「カイロ大学声明」が駐日エジプト大使館のFacebookに掲載されたことで事態は沈静化しました。その後、当時側近であった小島氏のもとには「声明文の文案は私が書いた」という人物からの告白が。その内容を検証するうちに、小島氏の疑念は高まり、小池氏を告発するに至りました。なお記事発表後の6月18日、小島氏は公職選挙法違反の容疑で、小池氏を東京地検に刑事告発しています。

記事を読む

《3位》橘玲「臆病者のための新NISA活用術」(2024年6月9日配信)

「老後2000万円問題」を機に、老後資金の重要性が認識されるようになってきた昨今。橘玲氏は、その中でもNISAの活用が鍵になることを強調します。そのメリットが具体的な計算や図表などで示されるほか、選ぶべきファンドや、日本株への投資のリスクなどについても解説されます。60歳以降の人生をどう過ごすかについての提言もあり、「老後」の生き方についても考えさせられます。

記事を読む

《4位》小澤征良「父・小澤征爾の娘として」(2024年6月9日配信)

今年2月に亡くなった指揮者の小澤征爾さん。娘の征良さんは、征爾さんを「根本的な嘘がない」人であったと語ります。スペイン国王や作曲家ジョン・ウィリアムズとの交流エピソードに加え、晩年の闘病における姿勢、孫の「びーちゃん」との会話など、ごく近い親族だからこそ書けるエピソードを通じて、自分を飾らず、かつ相手に「全身全霊で向き合う」征爾さんの姿が浮き上がってきます。

記事を読む

《5位》秋山千佳「【大阪二児放置死】祖父は『十年前に戻りたい』」(2021年5月26日配信)

23歳のシングルマザーがワンルームマンションに幼子2人を放置し、死亡させたとして逮捕・起訴された「大阪二児放置死事件」。懲役30年の判決を受け、現在は受刑中の母親はどのような人物だったのか。事件から10年あまりが経った時点で、シングルファザーとして彼女を育てた父親への取材が実現しました。秋山氏の連載「ルポ男児の性被害」がアクセスを集める中で、2021年に発表された本記事も再び注目されています。

記事を読む

source : 文藝春秋 電子版オリジナル

genre : ニュース 社会 政治 経済 音楽