【小説・詩・歌詞…僕らはこう創っている】

【小説・詩・歌詞…僕らはこう創っている】

創作の要は“酒場”にある|言葉が浮かぶ瞬間とは|好き=「影響を受ける」ではない|“作り物”ではない言葉の魅力

村井 弦 文藝春秋PLUS編集長
エンタメ 芸能 音楽 読書 芥川賞

〈番組概要〉
 話題のテーマをより深く知る「+SESSION」。今回のゲストは芸人・作家の又吉直樹さん、詩人の黒川隆介さん、現在活動休止中のバンド「MOROHA」MCのアフロさんです。
 又吉さんは小説、黒川さんは詩、アフロさんは歌詞……と、それぞれ異なる分野で、ともに「言葉」を用いて作品を生み出している3人。
 かねてより親交があり、互いに刺激を受け合うという3人は、言葉と創作の関係をどう捉えているのかーー。小説・詩・歌詞の共通点や、影響を受けた人や作品、創作における“酒場”の魅力など、創作の源泉を60分たっぷり伺いました。

〈ゲスト〉
・又吉直樹|芸人・作家
1980年、大阪府生まれ。お笑いコンビ「ピース」として活動。2015年に『火花』(文春文庫)で第153回芥川賞を受賞。他の小説に『劇場』(新潮文庫)、『人間』(角川文庫)、エッセイに『東京百景』(角川文庫)、『月と散文』(KADOKAWA)などがある。

・黒川隆介|詩人
1988年、神奈川県生まれ。16歳から詩を書き続ける。『文藝春秋』『詩とファンタジー』をはじめとする雑誌への寄稿のほか、『POPEYE』、『POPEYE Web』、『Mikiki』などで連載。詩集に『この余った勇気をどこに捨てよう』『火の玉』がある。

・アフロ|「MOROHA」MC
1988年、長野県生まれ。2008年にアコースティックギターのUKとともに「MOROHA」を結成。10年にファーストアルバム「MOROHA」でデビューし、22年には初の日本武道館単独公演を行う。24年、「MOROHA 単独ツアー 2024」最終公演で活動休止を発表。

〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・村井弦、全編60分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

genre : エンタメ 芸能 音楽 読書 芥川賞