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〈同居女性の人骨を発見、捜査へ〉埼玉・本庄市5歳児虐待死 3人のシングルマザーに寄生した石井陽子容疑者「戦慄の洗脳」《21歳もサバを読み…》

〈同居女性の人骨を発見、捜査へ〉埼玉・本庄市5歳児虐待死 3人のシングルマザーに寄生した石井陽子容疑者「戦慄の洗脳」《21歳もサバを読み…》

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「『今の精神状態で大金を持っているのは危ないから』と言われ…」

「石井にそそのかされたんです。『家を出るなら今しかないよ』『お金を持って行きなさい』と。100万円を下ろすと、『今の精神状態で大金を持っているのは危ないから』と言われ、石井に80万円を預けました」

 結局、この一件がきっかけとなり、夫婦は離婚。離婚届の用紙を持ってきたのは、何故か石井たちだったという。かくしてA子さんはシングルマザーとなる。

 その後、石井らが元妻のA子さんに“寄生”し続けていた事実を、今回Bさんは初めて知ったという。

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「僕は丹羽と石井から『投資詐欺に遭った』と泣きつかれ、100万円を貸しましたが、返済されず、奴らとは疎遠になった。だけど、A子は結婚していた時から石井にクレジットカードを貸したままだったんです」

 A子さんによれば、石井は「ポイントを溜めてあげる」と言葉巧みにクレカを預かり、それっきりに。利用分は石井が振り込んできたが、現在、債務が200万円も残った状態だ。

「世話になった石井に恩義を感じていたのも事実。歩夢くんの事件を知って目が覚めました」(A子さん)

 石井は「私がフォローするよ」「私に任せておけば大丈夫」と繰り返し、安心感と心理的な貸しを植え付けていく。気づけば孤立し、搾取されている。それが石井の“洗脳の手口”だった。

 実家住まいのA子さんが石井の同居の誘いに乗らなかったのは幸いだった。だが、石井にはすでに別のターゲットがいたのだ。

「本庄で、シングルマザーのC子さんの面倒を見ていると。息子の衣類で『サイズアウトしたのがあったらちょうだい』と頼まれていました。離婚にも関わったようで、石井はそちらの夫婦の話し合いにも参加したと言っていました。私と同じような状況だったのかもしれません」(同前)