「文藝春秋」も遂に101年目を迎える。
日本人を感動させ、ワクワクさせた人々の最高にチャーミングな素顔がここにある
昭和天皇 祖父の思い出
壬生基博(森ビル特別顧問)
激動の20世紀の日本とともにあった昭和天皇(1901〜1989)。
戦後に皇籍離脱した長女・東久邇成子さんの次男、壬生基博氏が、
祖父として接した姿を明かす。
三島由紀夫 自決の翌朝気がついた
徳岡孝夫(ジャーナリスト)
優れた文学作品を数多く著しながらも、
悲劇的な最期を遂げた三島由紀夫(1925〜1970)。
自決の直前に“遺書”を託された元毎日新聞記者の徳岡孝夫氏が回想する。
羽生結弦 スケートを文化に
都築章一郎(フィギュアスケートコーチ)
ソチ、平昌五輪で金メダル。北京五輪に出場後、
プロへ転向したフィギュアスケーター羽生結弦(28)。
小学生の頃から指導した都築章一郎氏が、その成長の軌跡を振り返る。
盛田昭夫 兄弟だから五分でわかる
盛田正明(元ソニー副社長)
井深大との二人三脚で、ソニーをグローバル企業に育てた盛田昭夫(1921〜1999)。
実弟でソニー副社長などを務めた盛田正明氏が“世界のモリタ”を語る。
きんさん・ぎんさん 別人のように元気に
齋藤 駿(元カタログハウス社長)
「きんは百歳、ぎんも百歳」のセリフで一躍ブームとなった
双子姉妹の成田きん(1892〜2000)と蟹江ぎん(1892〜2001)。
いち早く着目したのが「通販生活」を創刊した斎藤駿氏だった。
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source : 文藝春秋 2023年1月号