半世紀近く前から有機農・畜産物を作り続けてきた
「田舎で食べた地鶏の味ね。脂の香りがいいわ」
「いつものフライドチキンとは味がまるで違うね」
小学生の娘を連れた若い夫婦がこんな会話を交わしていた。
東京・表参道の「クレヨンハウス」。作家の落合恵子が主宰する子ども向け絵本・玩具で知られるショップだが、地下に有機生産されたオーガニック食材を使ったレストラン「広場」がある。この日のランチ・バイキングのメインは秋川牧園産の鶏モモ肉を使ったメニューだった。価格は大人が1500円。休日のせいかもしれないが、かなり広めのレストランなのに満席だった。
人気メニューは「フライドチキン」。豚肉の「ミルフィーユカツ」もよく出るという。いずれも秋川牧園産の農畜産物を使っている。
クレヨンハウスのオーガニック事業部長・山崎友男は言う。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
初月300円で今すぐ新規登録!
初回登録は初月300円
月額プラン
初回登録は初月300円・1ヶ月更新
1,200円/月
初回登録は初月300円
※2カ月目以降は通常価格で自動更新となります。
年額プラン
10,800円一括払い・1年更新
900円/月
1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き
電子版+雑誌プラン
18,000円一括払い・1年更新
1,500円/月
※1年分一括のお支払いとなります
※トートバッグ付き
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事が読み放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年7,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 塩野七生・藤原正彦…「名物連載」も一気に読める
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2019年8月号