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細川護熙氏の提言
9月号の緊急提言『高市総理よ、日本を壊すな』(細川護熙)を共感の念をもって読んだ。細川氏は政治の世界からは距離を置いて久しいが、この7月に閉会した特別国会での高市首相の振る舞いに「率直に言って、このままでは日本が取り返しのつかないことになるのではないか」という危惧を抱き、止むに止まれぬ気持ちで執筆されたことが窺える。
総理大臣経験者というだけでなく、皇室とゆかりの深い細川氏の提言は、分かり易く説得力があった。高市氏が早急に結論を出すべきとした国家情報会議設置法案、国旗損壊処罰法案、衆議院定数削減法案、皇室典範改正法案などの法案に対して「果たして政治がいま取り組まなければならない課題なのか」と疑問を呈している。目の前の物価高に苦しむ国民の一人として同感である。
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source : 文藝春秋 2026年10月号

