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人生を豊かにする〈節約〉のヒント 倉本聰の提言、年金月5万円生活、ダイソーの哲学……

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光熱費も、日用品も、食品も……。生活品の値上げが相次ぎ、節約を意識するようになった読者も多いことだろう。しかし、工夫と考え方次第では、節約生活は価値観を見直すための良い機会。文藝春秋では、暮らしを豊かにする節約のヒントとなる記事を掲載してきた。その一部を紹介しよう。

老人よ、電気を消して「貧幸」に戻ろう!

倉本聰(脚本家)

倉本氏による“同世代”に向けた提言記事だ。現在の環境問題の責任は高齢者にあるのではないかと問いかける。一方で、物資が足りない時代の経験を生かせば、環境にかける負荷を抑えた生活も可能と呼びかける。「読者投稿編」では、読者から寄せられた”昔ながらの生活の知恵”を倉本氏が厳選した。お金に縛られない暮らしを求める読者は必見の特集だ。

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「年金月5万円」で暮らすということ

紫苑(ライター)

70代の人気ブロガーとして知られる紫苑氏は、年金として毎月支給される5万円のやりくりを発信してきた。年金月5万円の生活には、現役時代には得られなかった”豊かさ”を感じているという。

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連載「ニッポンの社長」第4回

「『将来を怖がる力』が百円ショップを強くした」
矢野博丈(ダイソー社長)

樽谷哲也(ノンフィクション作家)

ダイソーといえば節約生活に欠かせない100円ショップの草分け的存在。「失われた10年」と呼ばれる日本の景気低迷のなか、ピンチをチャンスに変えてきたダイソー創業者が商人哲学を語る。

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【フル動画】「物価高を乗り切る『三千円の使いかた』」

原田ひ香(作家)×加谷珪一(経済評論家)

小説『三千円の使いかた』は庶民の視点から経済を描いた作品として脚光を浴びた。この小説の著者である原田氏が、経済評論家の加谷氏とともに”お金の哲学”を語った。金額の大小にとらわれることなく暮らしを豊かにするにはどうすればいいのか。物価高の時代に役立つ思考法を知ることのできるオンライン番組だ。

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source : 文藝春秋 電子版オリジナル